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CentOS 5.3 にAPC(Alternative PHP Cache)をインストール。

 

どうも。Mimura です。

最近はいろいろとまた忙しくなってきて、こっちの作業をできる時間がほしいなぁ。と思う今日この頃です。

 

STEP_Mの拡張の件につきましては、本家でありますSTEPの方でベータ版ですが AAC (m4a) のタグ付けがちゃんと行える用になっていましたので、
現在、本家の作者であります haseta 様へ方法をお聞きしているところです。

STEPの方でもアルバムアーティストと作詞者タグに対応された(ベータにて)ようですので、
STEP_Mの意味はもうほぼ薄れているんじゃないか。と思っております。

・・暇ができたら、いっそ1から組み直して UNICODE にネイティブ対応させたいなぁ・・。と密かに野望を抱いています。
そうすれば、各国語のタグとかが化けずにいい感じに・・。

 

閑話休題。

毎度のようにRSSで気になる方のブログをチェックしていまして、
ふと思ったこととして、友人のブログ(本サーバ上で運営されています。)の表示時間にかなり時間を要するなぁ。と。

そんなわけで、WordPress の高速化の目的で、APC (Alternative PHP Cache) を導入しました。

たぶん、本記事の表示に際しても、従来と比較して若干高速化したのではないでしょうか。
(友人のブログについてはかなりレスポンスがよくなりました。)

 

まず、導入に当たり yum コマンドでわんさかインストールします。
(これだから Linux は・・。 Windows にもこういうの搭載してみたらおもしろいのに・・。・・相当膨大になりそう。で・・でもVector さんあたりと協力して(ry)

(もちろん事前に、su で root 権限になるか、コマンドの前に sudo と打ってroot になってください。)

# yum install php-devel php-pear gcc httpd-devel

この1行で必要なプログラムが全てインストールされます。(インストールしますか? というメッセージを飛ばしたい方は、 –y オプションをつけて)

 

次に、pecl コマンドで apc をインストールします。

# pecl install apc

コマンドを実行して進めていくと、

Use apxs to set compile flags (if using APC with Apache)? [yes] :

こういう質問が出てきますので、構わず Enter キーを押せばOKです。
インストールはいい感じで進んでいきます。

 

最後に、php.ini に一行書いてくれ。と言われますので、

vi /etc/php.d/apc.ini

で起動し、[i] キーで挿入モードに入り、

extension=apc.so

と書いて、 Esc –> :q で終了。

あとは、

service httpd restart

で再起動すればOKです。

 

設置してみた結果として、グラフなどは示せませんが、
体感としてとっても早くなりました。
(他のサイトでグラフを掲載してあるサイトがありますので、そちらを参照してください。)

WordPress が遅くて困っているサイト管理人様。もしよろしければ導入してみてはいかがでしょうか。

Windows 7 RC インストールしてみた。

リリースされてから日数が経っていますが、
やっとこさ、いじる暇ができたようなので、
インストールをしてみることにします。

image 
DVDを入れると、最初にこんな画面が出てきます。
一瞬 Fedora のセットアップかと思いましたが、そうじゃないようです。

(Microsoft の美的センスがめっちゃよくなったような・・?

image
インストール をクリックすると、こんな画面が出て準備開始。
・・にしても、Fedora かな? と。思ってしまうほど、青を基調とした美しいセットアップ画面だこと。

image ライセンスっ
ベータのころは英語だったのに、すっかり日本語になってます。

image

インストールの種類。 Windows Vista からだとアップグレードできる。という話で、
Windows XP とかからはアップグレードできない模様。
(Windows 7 ベータはいけるかと思いましたが、これがなんと、エラーが出てアップグレードできませんでした。)

 

・・これ以降については、

http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/05/09/windows7/001.html

この記事を見ていただけると大変ありがたいです。 さて・・インストールしてきます。

Vista 版 Bootvis

そんなわけで、ちょっと検索したらすぐヒットしましたので適当に書いてみることにします。

とりあえず、記事に入る前に「Bootvis」とはなんぞや。と言う方へ。
適当に言えば、起動プロセスを分析して、高速化までやってくれるツール。

XPの時にあったのですが、不具合があるだかですぐに公開停止されましたが、動かしてみて、未だに目立った問題に当たっていないので、平和なのかそれとも安全なのか。むー。

 

そんなわけで、もちろん Vista でもなんかやってみたくなるわけです。

かといって、レジストリクリーナーはやった後、必ず不具合が出てくるという苦い経験を何度も経験しているので、やりません。

あと、システムも別に重いって訳ではないですし、何となく、暇だからやってみたくなるわけです。

ダウンロード

とりあえず、Vista 版 Bootvis とくるのは
Windows Performance Analysis Developer Center
ここからダウンロードできる Windows Performance Tool Kit となります。

(右の真ん中あたりにある Downloads にある 「WPT Kit ・・・」からダウンロードできます。 ・・お使いのアーキテクチャはわかりますよね。

・・わからなければ x86 をとってくれば大丈夫だと思いますが、わからない人はやらない方がいいかもしれません。止まったときの責任が私にはもてませんので。

 

2009/10/22 修正:
どうも単体での公開をやめてしまったようです。

公式の文章を深くまでよく見れば、「Windows 7 SDK を取ってきてくれ」という内容が出ていますので、
Download details Microsoft Windows 7 SDK

こちらのリンクより、 Windows SDK をダウンロードしてインストールしてください。

 

SDKのインストール

image

必要最小限のインストールのみ(WPT のみをインストール出来るようにする。)とする場合は

image

このインストール設定でインストールを行います。

終了しますと、スタートメニューの(すべての)プログラム内に、
「Microsoft Windows SDK v7.0」 という項目。その下に「Tools」という項目が出来、
その中に「Install Windows Performance Tool Kit」という項目が存在しますので、
それをクリックしますと、WPFのインストールが開始されます。

 

インストールっ

image インストール開始。

インストールしますと、スタートメニューの(すべての)プログラム内に
「Microsoft Windows Performance Toolkit」 というメニューが作成されます。

 

最適化してみる

そんなわけで、コマンドプロンプトを 右クリック –> 管理者として実行 で実行する。

 

起動を高速化する場合は、

xbootmgr -trace boot –prepSystem

と入力して実行、

 

再起動を高速化する場合は、

xbootmgr –trace reboot –prepSystem

と入力して実行します。

 

image

image

この画面が出て、あとは何度か再起動されるのを待つ

やってみた結果

ログイン画面までの時間は変わりませんでした。(元々早かったことがあると思います。

ログイン後の、デスクトップまでの時間が短縮されたように感じました。

 

とりあえず、ネタ。ですが、起動時間が長いと感じている人は試してみてはいかがでしょうか。

XP or Vista をネットワークインストール

とりあえず、ここ2,3日試行錯誤して出来たのが、

PXE を用いたネットワークブートによる、XP or Vista のインストールです。

たぶん、同様の方法を利用すればNT系のOSはすべて入れられると思います。が試していません・・。でも感覚的にいけそうな気がします。

そしてまず断っておきたいこととして
1.DOSを利用しないブートのため、9x系とかDOS を入れる方法ではない。
2.メモリをちょっと食います。
3.PXE サーバ、及びDHCP サーバ、TFTPサーバが必要となります。

ということです。

とはいっても メモリは実験機が512MBでしたので、軽々動作すると思いますし、
またPXE、DHCP、TFTPサーバはインストールする際のみ動かせばいいかと。

とりあえず、今回のケースは、
・FDDなし
・光学ドライブなし
・USBメモリ修学旅行先で紛失

という状況で、その上OSが起動しなくなると言う悲しすぎる状態になり、ネットワークブートでのインストールを行いました。

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