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レジストリ肥大化は本当にまずいのか。

という、至って純粋な疑問が浮かんだために、ならば実験。

(夏休みですから・・。って関係ないか。

 

用意したもの

・レジストリに無駄なデータを大量に書き込むバッチスクリプト

・テスト用PC (PenM 2Ghz MEM:512MB)

 

観察

・最初はどーってことなく肥大化が進む。

system    は 117,440,512 バイト
software は 210,239,488 バイトでエラーが出る。

エラーが出た場合はREGコマンドは使用しているDLLファイルがおかしいとエラーを出し始め、

クリップボードについては「クリップボードのエラーです」と出て、

ワークグループの別のPCにアクセスしよう物なら、「リソースが足りないためこの処理を実行できません」とのこと。

ペイントでは大きい画像は勿論いじれないので、スクリーンショットなんて取ることはできず。

動画はとりあえず再生できるようでした。 (720×540 Divx エンコード  WMP で再生) ただ、初期化が極端に遅くなります。

マルチタスクがうまくできなくなってきます。

ネットワーク接続自体がおかしくなってきます。

キーボードの入力もおかしくなってきます。

DHCPでのIPアドレスの取得に相当時間がかかります。(5分や6分じゃ終わらない。

どこまでもプログラムが遅くなります。

字を忘れ始めます。

シャットダウンにどこまでも時間がかかります。

でも起動は特に変わらず。ふーしぎー。・・と思ったけど、ログイン画面が出てこない・・。あ。出てきた。

「やうこそ」からデスクトップが出てくるまで時間がかかります。

 

とまぁ。非常に危ない状態になります。

でも、普通のXP の環境でしたら SOFTWARE ファイルでも、5~6MBぐらいですから・・。

(多くても数十MBぐらい。100MB越えはしないかと。)

レジストリクリーナーを本当に実行しなければならないほど肥大化することはなさそうです。

でも高速化しそうですのでやってしまいます。でも、Vista のメインマシンでは不安なのでやりません。