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U-20 プログラミングコンテスト

情報化月間推進会議 / 経済産業省・文部科学省・内閣府・総務省・財務省・国土交通省
が主催する20歳以下の皆さんに対するプログラミングコンテストの最終審査会が、
10月1日に行われました。

公式ページ:
U-20 プログラミング・コンテスト

結果として、
第31回U-20プロコンで「GeoJapanesis」、「PiQ」、「SARA」の3作品に経済産業大臣賞 – ニュース:ITpro

最優秀賞である経済産業大臣賞に地図ビューワー「GeoJapanesis」、「PICエミュレータ PiQ」、「擬似言語シミュレータ SARA」の3作品が選出された。

最終審査会に勝ち残った、経済産業大臣賞の以外の7作品が経済産業省商務情報政策局長賞を受賞した。

・KNOWALL LIBRARY 2.0
3次元グラフィックス・物理演算ライブラリ
京都コンピュータ学院 2回生 米山哲平氏

・カーレース
レースゲーム
愛知県高浜市立高浜中学校 2年 木下拓己氏

・Vis-LiTer
堀川高等学校講堂舞台照明シミュレータ
京都市立堀川高等学校 自然探究科3年 下村祥生氏

・スクリーンキーボードエディタ
ソフトウエアキーボード作成ツール
城県工業高等学校 情報技術科3年 笹木信吾氏

・FAL(深谷エアライン)システム
航空券販売Webアプリケーション
深谷商業高等学校 専攻科情報システム2年 FALチーム

・TreisPyles
ゲートボールゲーム
新潟コンピュータ専門学校 ゲームクリエーター科2年 Endless NEET’s

・ULO (Unidentified Launch Object)
アプリケーションラウンチャー
新潟コンピュータ専門学校 システム科2年 my.t

知り合いの所ではあれですね。
Knowall Library の作者さん。

あと、
深谷商高情報会計専攻科がU-20プログラミング・コンテスト入賞
FAL システムの作者のみなさん。

Knowall Library の作者さんは前から知っていた人で、
3D 系に関してものすごく開花したすごい人。
FAL の皆さんはとっても気さくな皆さんで、良い人だなーと。

 

ま・・まぁ、何を隠そうですね。私もその会場にいました。

どういう立場でその会場に入っていたかってのは、
Mimura’s Homepage – Software
もしかするとこう、私のウェブサイトを参照すると、わかるのかもしれません。

 

 

作品出品してました。

 

 

「擬似言語シミュレータ SARA」の紹介をしている人いますでしょ。
あれ、私の抜け殻です。クローンです。アンドロイドです。

 

 

・・いや、私です。このブログ、およびウェブサイトの中にはあいつが住んでます。

 

 

とりあえず、賞を受けた訳ですが、
受賞の際は、まじめに賞の名前を聞かずに、呼ばれたのでほほーい。と言ってみたらあれれー。という。そんな感じです。脳天気な私ですいません。

賞の名前は後から聞きました。

 

このコンテストに参加して、
超豪華審査員の皆さんと話ができたりしたのがとっても有益でした。うん。

セプキャンウェルカム みたいなことを言われたり、
超豪華でなーを目の前に、しゃべってしゃべってあんまり手を付けられなかったとか、
いろいろとネタはありますが割愛。

 

 

さて。

その後、大学では謎に取り上げて頂いて、
【受賞】U-20プログラミングコンテストで「経済産業大臣賞」受賞
どうなのねー。っていう印象は受けます。受けてます。怖いです。

その一方で、地元紙(千葉日報 2010年10月8日)では、
結構小さく載っているとの情報もあるような無いような。

千葉日報取っている人がいたら、是非とも是非とも見せてもらいたい物です。

後日談(10月16日)
新聞見ました。意外と良い感じで載っていましてびっくり。

 

とりあえず、なんだか記憶から吹っ飛ばしたくない経験だったのでこっちに書きましたが、
あれですかね。

 

U-20 の人で、プログラム書きたい or 書いているひとは、参加したらいいんじゃないかな。と思うわけです。

きっと面白いと思うんです。

Bogofilter を CentOS でつかってみる。

ども。これまたつまらない記事ですよーと。

とりあえず、巷ではスパム判定に Spamassassin を使うことが多いようですが、
今回は高速なスパム判定ツールとして、Bogofilter を使ってみました。

今回行ったのは、
自分宛に来たメールを、メインPCとノートPCの間で同期を行わせ、
かつ、スパム判定を行い、スパムメールを振り分ける。ということです。

メール数が7000通以上あり、学習時間もどうにかしなければいけませんし、
スパム業者に私のメールアドレスは大人気のようで、かなりの数が来ます。

そんなわけで今回 Bogofilter を使ってみました。
結論から言いますと、Spamassassin と比較してかなり高速です。
自分のPC間でメールを同期しようと考えている人には良いのかもしれません。

余談ですが、外部のPOP3 メールの受信は fetchmail を回しておけば可能です。
メールの転送の方が圧倒的に早いので、
転送が使える場合はそっちを使った方が良いかと思います。


手順:
注: 既に IMAP サーバを Maildir 形式で構築済みであることを前提とします。
まだ構築されていない方は
メールサーバー構築(Postfix+Dovecot) – CentOSで自宅サーバー構築
を参照して、構築してください。

 

01.bogofilter と nkf と procmail をインストール。

yum install –y bogofilter nkf procmail

もしインストール出来ない場合、
RPMforgeリポジトリ導入(RPMforge) – CentOSで自宅サーバー構築
ここを見て、RPMForge リポジトリを追加すると良い感じになるかと思います。

 

02.kakasi をインストール。

wget http://kakasi.namazu.org/stable/kakasi-2.3.4.tar.gz
tar zxvf kakasi-2.3.4.tar.gz
cd kakasi-2.3.4
./configure && make && make install
cd ..
rm –rf kakasi-2.3.4*

 

03.仕分けを行いたいユーザに
スパムメール用のメールボックスを作成しておく。

以下 「.Junk\ E-mail/」 と出てくる部分は、
Windows Live メールをクライアントとして使用する際に、「迷惑メール」のフォルダとして「Junk E-mail」というフォルダが使われることに合わせての設定です。

ご使用予定のクライアントソフトに合わせて、「.(フォルダ名)」に適宜読み替えていただければ幸いです。

また、これ以降出てくる 「USERNAME」という表記は、すべてそのユーザ名に読み替えてください。

(仕分けを行いたいユーザのカレントディレクトリに移動。)
cd ~

cd Maildir
mkdir –p .Junk\ E-mail/new
mkdir –p .Junk\ E-mail/cur
mkdir –p .Junk\ E-mail/tmp
chmod –R 700 .Junk\ E-mail
chown –R USERNAME .Junk\ E-mail

 

04.ユーザのホームディレクトリにおまじないを書いておく。

.forward (ダブルコーテーションも入力する必要があります)

"|IFS=” && exec /usr/bin/procmail -f- || exit 75 #USERNAME"

.procmailrc

PATH=/bin:/usr/bin:/usr/local/bin
MAILDIR=$HOME/Maildir
DEFAULT=$MAILDIR/
SHELL=/bin/sh
LOCKFILE=$HOME/.maillock
LOGFILE=$MAILDIR/procmail.log

:0 HB
* ? nkf -mQ -e | kakasi -w | /usr/bin/bogofilter
.Junk\ E-mail/cur/.

 

05.自己学習するように cron にスクリプトを投げておく。

(cron.daily とかだとうまくいかないので、 crontab で登録掛けてください。)
~/bogofilter-learn

#!/bin/bash
PATH=/usr/bin:/bin:/usr/local/bin

find "~/Maildir/cur" -type f -ctime -2 -exec sh -c ‘cat "{}" 2>/dev/null | nkf -mQ –e | kakasi -w | bogofilter -n’ ‘;’ > /dev/null
find "~/Maildir/.Junk E-mail/cur/" -type f -ctime -2 -exec sh -c ‘cat "{}" 2>/dev/null | nkf -mQ –e | kakasi -w | bogofilter -s’ ‘;’ > /dev/null


とりあえずこんな感じ。

最後に 参考にしたページ。というか、データのかき集め元。

ではでは。

VAIO VGN-SZ93NS x64 化計画。

ども。Mimura です。
120% 覚え書きの記事だったりします。が、全く問題ないでしょう(なにっ

とりあえず、
Windows Vista x64 にしてみよう! っていうただそれだけです。
Vista いいよ。Vista。 クリーンインストールされてるときはなかなかに動作が速いよ!

Win7 にできりゃ、そりゃ、 Win7 の方がいいですが、
XP にしろ。って言われたら Vista にします。うん。

さてさて。
一応この記事みて、x64 bit 化する場合、何が起きても私はノータッチの方向で。
・・ある程度の記事の返信には返答するかもしれませんが、
Sony カスタマーセンタから 「消せ」 ときたら消します。

一応余談ですが、 Windows Vista x64 についてのメモですが、
Windows 7 x64 についても応用できるんじゃないかと思います。

あと、断っておきますが、自己責任で最後までやり抜ける人以外はやめてください。
えへーい x64 だー!! っていう気分でやると、非常に痛い目に遭う可能性があります。

 


作業手順。

1.Windows Vista x64 をふつーにインストール。

(HDD の中身はきれいさっぱりにしてかまわない。)

 

2.システムリカバリーディスクを入れて、VAIOフォルダの中の、Applications の中の必要なソフトをインストールする。

(標準的な場合)
2.1.Setting Utility Series
2.2.Sony Shared Library
2.3.Sony Utility DLL
2.4.VAIO Event Service
2.5.VAIO Control Center
2.6.VAIO PowerManagement
2.7.Battery Checker
2.8.VAIO HDD Protection

 

3.ヨーロッパからドライバを取り寄せる。

ftp://ftp.vaio-link.com/pub/VAIO/ORIGINAL/

(標準的な場合)
ALPS_TOUCHPAD_DRIVER
PROTECTOR_SUITE_QL_UPEK
AUDIO_DRIVER_SIGMATEL
CAMERA_DRIVER_RICOH
FELICA_PORT_DRIVER
SONY_PROGRAMMABLE_IO_CONTROL_DEVICE_DRIVER
SONY_HDD_PROTECTION_DRIVER
SONY_FIRMWARE_EXTENSION_PARSER_DEVICE_DRIVER

ALPS Touchpad Driver
Protector Suite QL UPEK
この2つは、新しめのバージョンからインストールできるか試していけば特に問題ありません。

Sony Programmable IO Control Device Driver と、
Sony Firmware Extension Parser Device Driver については、デバイスマネージャで、「ほかのデバイス」の中のものに「最適なドライバを~」 で当てていけばヒットします。
ただ、 x64 のドライバでないと、ヒットしませんのでご注意を。
(見分け方としては、プロパティの詳細タブの「ハードウェアID」が ACPI\SNY**** となっていたりします。)

Camera Driver Ricoh については、すでにイメージングデバイスに USB カメラとして登録されていますが、これを変更します。

Felica Port Driver については、不明なデバイスの中にいますので、ドライバを与えます。

Sony HDD Protection Driver については、展開後、 inf ファイルを右クリックして、「インストール」 をクリックしてインストールします。

ちなみに、これらのドライバについて、バージョンは最新のものでも問題なさそうです。

 

4.製造元からドライバを取り寄せる。

イーサネットドライバ[有線]: (Marvell)
http://www.marvell.com/

チップセットドライバ : (Intel)
http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?ProductID=816&DwnldID=18494&lang=jpn&iid=dc_rss

ワイヤレスドライバとか、インテルのほかのドライバ:(Intel)
http://www.intel.com/jp/support/detect.htm?iid=dc_iduu

 

5.グラフィックドライバのインストール

http://forums.laptopvideo2go.com/topic/26898-v19805-windows-7vista-64bit-hpcompaq-mobile/
5.1.この辺から、Geforce Go 7400 の最新ドライバをとってくる。
(言うまでもなく・・ですが、英語です。NVIDIA コントロールパネルも英語になります。)

5.2.ダウンロードして実行 –> フォルダに展開された状態にする。

5.3.フォルダを開いて、additional_infs.zip を開き、
中の inf ファイルを、additional_infs.zip のあるフォルダに展開させる。
(途中、 nvbl.inf の上書きの確認が出ますが、上書きしてください。)

5.4.setup.exe を起動して、インストールする。

5.5.そのフォルダの中にある、 pdsetup.exe と pvsonydll.exe を両方インストールする。

 

以上が適当なインストール手順です。はい。
ワイヤレスの機能切り替えプログラムを使うとかそういう場合については、
アプリケーションリカバリーディスクの中ですので、一つ前の記事である、
VAIO 用リカバリーディスクの展開。」を参照して、中身を展開していただいて、
それで別途インストールしてください。

あと、足りないドライバについては、
「ハードウェアID」で検索して、ダウンロードしてくれば、たいてい使えます。
ヒットしたドライバがたとえ他社のやつだったとしても、案外使えちゃうんです。

まぁー。そんなところです。

VAIO 用リカバリーディスクの展開。

えと。うん。Mimura です。

ノートPCをx64 化しまして、今も現在進行形でやってるんですが、
リカバリーディスクの中身をどうにかしなくちゃいけない状況となって、
どうしようもなくなったので、google先生に聞いたところ、なにやらいい感じに展開するプログラムがある。と。

でも、コマンドでかたかたやらなくちゃいけない。めんどい。
ということで、一気にアプリケーションリカバリーディスクの中身を展開するバッチファイルを書いてみましたので公開します。

クリーンインストールの時点で Sony のサポートは受けられないということで、
もう、自己責任に自己責任でお願いします。

なお、展開して送ってくれってーのは、申し訳ないですが無理です。

 

テスト機: Sony VGN-SZ93NS

 

手順。

1.http://www.myplc.com/sony/bin/kcap.zip
この辺から適当に kcap.exe をとってくる。

2.デスクトップでもどこでもいいので、フォルダを作る。

3.Vista であれば、作ったフォルダ(アイコン)を Shift キーを押しながら右クリック –> 「コマンドウィンドウをここで開く」をクリック

4.出てきた黒画面で、「subst z: .」と打つ。 ( zドライブが占領されている場合は、別の名前に。 以下 Z ドライブを適宜読み替える。)

5. スタート –> コンピュータ から、 Zドライブを開く。

6. 手順1でとってきた、 kcap.exe をそこに投げ込む。

7.下記に示すスクリプトをsony_exp.cmd という名前で保存する。
(実際、名前なんてどうでもいいんですが。)

sony_exp.cmd [ダウンロード]

@echo off

rem ドライブ名を記述。

set drive=D

rem 展開先パスを指定
rem (半角スペースが入るパスは、subst コマンド等でいい感じにしてください。)

set ext=Z:\APPS

rem KCAP.exe のプログラムパス。
rem  sony_exp.cmd と同じパスにある場合は、変更不要。

set kcap=kcap.exe

del /f /q %ext%\list.txt > out.log 2>&1

for %%i in ( APR APR2 APR3 ) do (
    for %%j in ( %drive%:\%%i\*.* ) do (
        %kcap% %%j %ext%
        echo −− %%~nj −−
        echo −− %%~nj −− >> %ext%\list.txt
        for /f "tokens=4 delims=," %%k in ( %ext%\%%~nj\BAT\JPN.csv ) do (
            move %ext%\%%~nj "%ext%\%%~nj − %%k" > %ext%\out.log 2>&1
            echo %%k
            echo %%k >> %ext%\list.txt
        )
    )
)

del /q /f %ext%\out.log
exit

8.Z ドライブの中に、 APPS という名前のフォルダを作る。

9.アプリケーションリカバリーディスクが入っているドライブに、ドライブレターをあわせる。

10.(Zドライブ以外の人) Z:\ のドライブ名をあわせる。

11.sony_exp.cmd をダブルクリック。

12.終わったら、コマンドプロンプトを開いて、 「 subst /d z: 」を実行して、ドライブを削除する。

うまくいけば、最初に作ったフォルダの中に、 APPS フォルダができていて、
その中に展開されています。

一応、APPS フォルダ内は、できる限りアプリケーション名でフォルダ名がつくようになっていますが、いかんせん適当な実装なので、アルファベットと数字の羅列の場合もありますが、
その場合は同じフォルダ内にある list.txt をみると、幸せになれると思います。

 

ではでは。

WordPress で強制的に PORT モードをつかってアップデートする方法。

またしてもメモ書きです。

 

mimumimu.net でも、PASV 通信を行えるように整備をしまして、
その際に接続先IPアドレスをグローバルIPを返すようにしてあります。

 

その関係で、LAN 内からWordPress の自動アップデートをしようとすると、
PASV 接続されて 接続先が解決できなくなってアップデートできなくなります。

 

当初は vsftpd (うちのサーバはこれを使ってます。) の設定を変更して、
LAN 内と WAN で設定を変更したり、
LAN 内のみプロキシを設けて弄れないのかな。と考えていましたが、
どうもその設定がなさそうで。

 

そこで WordPress 側なのですが、
/wp-admin/includes/class-wp-filesystem-ftpext.php  の
84行目(付近)にある、

 

//Set the Connection to use Passive FTP
@ftp_pasv( $this->link, true );

を、

//Set the Connection to use Passive FTP
@ftp_pasv( $this->link, false );

に変更すると、いい感じで PORT 接続を使ってくれるようになります。

 

荒療治のような気がするので、
もっと画期的な解決法をご存じの方は教えてください。