高校大学行きたくないんだけど。

みむらです。

なんだかこのタイトルみたいな意見が散見されていて、そういう物なのかな。ってふと思ったので、
わざとオープンなこのブログに書いてみます。

勿論、こうしろああしろってのは、私自身嫌いなので、
あくまでも参考程度で捕らえて下さい。

とりあえず、私の場合。

高校は楽しい。
大学も楽しい。です。

でも、高校の楽しさと大学の楽しさは違うわけですが、
根本は一緒だと思うんですね。

つまり、どれだけ「暴れられるか。」

何となく、知名度と評価も大切だけど、それよりも遙かに、遙かに大切なのが、
自分がどれだけ満足できる行動が出来たか。

皆さんは高校時代、何が楽しかったと聞かれた時に何と答えるでしょうか。
部活動、学校生活、授業、その他いろいろと出てくると思います。

私なら、仲間と先生と日が変わるまで缶詰して作品制作したこと、そして生徒会活動を挙げます。

作品制作は、夏休みに毎日、それも受験真っ盛りの時に作品制作をしていました。
普通の人に「これやろうぜ!」 と言っても、恐らく乗ってこない、いやむしろ敬遠されるでしょう。

でもそのとき一緒になって作品制作をしてくれた彼は、渋々ながらも乗ってくれた。
先生も夜12時まで本当につきあってくれた。

ああいうぶっ飛んだ感じ、それがとっても楽しかったと思います。

生徒会活動も、一見して普通の優等生がやってることじゃないかと見られがちですが、
優等生じゃないですよ、私は。むしろ結構怒られてました。

先生の指示を無視して、文化祭の準備を本来の予定とは異なる方法で早く終わらせたり、
学生総会で、予算の読み上げをしても皆さんが眠くなるだけというのを見て、読み上げをカットしてみたり。ノリには全力で乗ってみたり。

おかげで修学旅行の時は、夜中まで騒いで、先生にこっぴどく叱られ、
文化祭準備の時も話の分かる先生と一緒に(一緒に手伝ってくれた先生と一緒に)、頭を下げたりしましたが、
予定通り、型どおりにやっていたら、本当につまらなかったと思います。

何か他と違う、むしろ怒られてもいいから、自分の信念を突き通してみる、
自分のやりたいようにやってみる。それで叱られても良いじゃない。
そういう信念なので、今思えばかなり無茶振り行為でしたが、それ故に、かなりの楽しさがあったように思います。

大学ではどうかと。

大学でも同様に、いろいろと楽しんでいます。

たとえば動画を作成しようという授業。
グループで映像を作って発表するという授業でしたが、教授はかなり噂の恐怖の教授。

普通の人であれば、普通の評価が欲しいので、普通に作品を作ります。
淡々と書類をこなして、淡々と単位を取っていく。

これ、ばかばかしくないですか? 少なくとも私はばかばかしいと思います。

もちろん私の所のグループは、ネタに走ります。絶対怒られるだろうということを、あえて行いました。
テーマにぎりぎり合わせて、自分たちの好きなことをしました。

結果は評価S ばっちりです。教授もにっこにこでした。

こうじゃないと。やっぱり楽しくないんです。

まとめ。

あなたは大学、高校で、楽しい事してますか?
というか、楽しいですか?

多分、つまらないから、行きたくない発言になるんだと思います。

高校を迷っている人は、きっと、座学がつまらないとかそういう人が多いんじゃないかと。
工業高校、商業高校行きましょう。

実はああいう所って、中に情報系とか工業系とか商業系に強い興味を持っている人がいて、
かつ、ああいう高校では、コンテストとか資格取得で様々に暴れ回れるので、楽しいです。

ちなみに私も、商業高校生。

高校であーあってしてる人。なにか楽しみを見つけましょう。
座学に楽しみを見つけなくても、高校という枠の中で楽しい事は幾らでも見つけられるはず。

友人を見つけて、何か一緒に語らうぐらいでも良いでしょう、何か一緒に作品制作とか出来たら最高です。
他には、一緒に資格取得に挑んで、お互いに切磋琢磨するのも面白いです。

高校入りたての人。実は上の地位って面白いんですよ、とポインタを投げて見る。
生徒会長とかで、学校全体をひっくるめて暴れ回るのも面白い。書類を持って廊下を走り回るのも楽しかったです。

アルバイトの方が楽しいって人がいますが、それって後でとってもつまらない思い出になるので、
学校の中で楽しみを見つけておくといいと思います。

大学どうしよう・・って言う人。東京大学みたいに、2学年から専攻が決まるようなタイプじゃなければ、
本当に行きたいところを絞りましょう。

そして、入試はAO入試がいいと思います。商業、工業高校生は言わずもがな。
自分のやってきた業績で評価してくれるんですよ?いいじゃないですか。
高校で暴れた人は、ここでどかーんとアピール出来る事があるはず。アピールしてやりましょうよ。

大学から自分を変えたい人は、自分が何をしたいのかを見極めること。
情報系と言っても、セキュリティや人間工学によるデザイン、音声認識、
Web系や、ソフトウェア系やなんでもあります。

そして、気になった大学を見つけたら、そこの学科の研究室を見る。
大体、その教授がやりたいことが反映されていますから、それを見て、質問があったら構わずメールを投げる。
あと、そこの大学に行っている人に意見を聞く、大学に入れて貰って雰囲気だけ味わう。

それで、僕はやっぱりここが良いんだ! となったら、入る。そうすれば間違いないです。

大学であーあってなってる人。高校の人と同じです。知り合い見つけて動きましょう。

加えて大学ですから、教授と仲良くなったり、他学科の人と仲良くなったり。
自分の居場所をサークルに見つけて、そこのサークルで暴れ回るというのも、
実は文化祭で発表出来たり、そのときに冷静なツッコミがもらえたりと、結構良い場所だったりします。

あと、人数が多いですから、とにかくアピールもいいかななんて。コンテストに出てみるとか。

他には、同じ学校じゃなくて他の学校の知り合いを見つけて、一緒に動き回るのもいいですね。
勿論そのステップまでには、同じ大学内で「たのしい!」と思える状況にしておくことが必要だとは思いますが。

他の学校の人と動いている時「しか」楽しみがない! って人は、後で自分の大学の思い出を忘れてしまうかも。
アルバイトの方が楽しい! ってのと一緒です。

同じ学友とやっても楽しい! 教授と話を出来るから楽しい! 先輩後輩と一緒に楽しめて楽しい!
そして、他の学校の同年代の人と一緒に何かして、とっても楽しい!

これが大学のコンプリートな楽しみ方なんじゃないかと、個人的には思ってます。

とりあえず、大学2年なのに何書いているんだばーかって言われかねませんが、
Twitter で似たようなことばっかり呟いている気がするので、まとめてみました。

最後に一言。

だた、ぷらぷらと、ここにしました、先生が言うのでここにしました。
入りました、つまらないです。だから最小限のことだけしてなんとか乗り越えようと思います。

学校以外がたーのしー! 学校なんてふざけんな!

僕からすると、時間とお金の浪費にも見えてしまうこの感じ。
別に、学校は楽しいよ! と押しつけている訳じゃなくて、本当につまらないなら辞めるぐらいでもいいと思うのです。

ただ、ただ、楽しくする努力っていうのかな、そういうのをせずに「つまらない」と言うのは、実にもったいない。

本当は、学校という場所は、とっても面白い場所なんだよと。呟いておきます。

反論の嵐になる事が予想されますが、ばっちこーい!

Prolog を Excel で使う。

またしても、不思議なことをしてみました。

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今回解かせたのは、
http://www.geocities.jp/m_hiroi/prolog/prolog01.html#chap4
こちらのウェブサイトで紹介されている、「家系図」の問題。

ダウンロードに関して
ソースコード: https://github.com/mimura1133/mm_Prolog_for_Excel
バイナリ:http://mimumimu.net/beta/programs/PrologExcel.zip

コードの紹介は今回は割愛しますが、
導入の方法について、かなり変態的なので紹介します。


導入編。

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ファイルを展開すると、このようなファイルが入っています。

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この中から、 install.bat を探し、右クリック –> 管理者として実行

実行したら、 Excel を立ち上げます。

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ファイルメニュー内の「オプション」をクリック

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開いたダイアログから、「アドイン」を選び、
一番下の管理について、「Excel アドイン」を選んで、「設定」を押します。

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そして、オートメーションをクリック。

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中から、PrologExcel.PrologExcel を選んで、OK を押す。

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PrologExcel.PrologExcel が追加されるので、チェックを付けて OK を押す。


利用編

このアドインには大きく2つの関数があります。

1.Prolog_List 関数

Prolog_List()

Input : Excel List
Output: Prolog List

この関数は、

male taro
male ichiro
male jiro
male saburo

というような一覧が存在したとき、

male(taro).
male(ichiro).
male(jiro).
male(saburo).

このような、Prolog のリスト形式に変換してくれます。

さんぷる:
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また、下記のように、いくつもリストがある場合、

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特に難しい事はしていませんので、 Excel の通常の文字列結合同様、
「&」マークで結合すれば問題ありません。

image

2.Prolog 関数

Prolog()

Input : Program, Query
Output : Answer

第一引数に、リスト定義などを与え、
第二引数に、クエリを与えます。

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クエリを投げる際は、

:- parents_of(X, ichiro).

のように、「?-」 ではなく、「:-」として投げるようです。

(・・私は Prolog を使う人じゃ無いのでよく分かりません・・。)

なお、この関数が実行される際、多少ラグが発生するのでご了承下さい。


とりあえず、こんな感じで。であであ。

Excel のマクロを Python で書く。

みむらです。IronPython ってのがあるので、ちょちょいと。

仕組みとしては、Visual Studio の VSTO (Visual Studio Tools for Office) を使って、
Office 向けのアドインを作って、その中で IronPython を動かそうーってこと。

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結果としてはこんな感じ!

とりあえず、VSTO の書き方とかは割愛して。

ソースはここに:
https://github.com/mimura1133/mm_Python_for_Excel

using Microsoft.Scripting.Hosting;
using IronPython.Hosting;

namespace ExcelAddIn1
{
    public partial class ThisAddIn
    {
        public static string Code = "";

        static ScriptEngine _python;
        static ScriptScope _python_scope;

        private void ThisAddIn_Startup(object sender, System.EventArgs e)
        {
            _python = Python.CreateEngine();
            _python_scope = _python.CreateScope();
            _python_scope.SetVariable("Application", Application);
            _python_scope.SetVariable("Function", Application.WorksheetFunction);
            _python_scope.SetVariable("Cells", Application.Cells);
        }

        private void ThisAddIn_Shutdown(object sender, System.EventArgs e)
        {
        }

        public static void Run()
        {
            var cc =_python.CreateScriptSourceFromString(Code);
            cc.Execute(_python_scope);
        }

        #region VSTO generated code

        /// <summary>
        /// Required method for Designer support - do not modify
        /// the contents of this method with the code editor.
        /// </summary>
        private void InternalStartup()
        {
            this.Startup += new System.EventHandler(ThisAddIn_Startup);
            this.Shutdown += new System.EventHandler(ThisAddIn_Shutdown);
        }

        #endregion
    }
}

メインソースはこんな感じ!

Python.CreateEngine() で、 Python のエンジン作って、

Scope に対して、 SetVariable を使って、参照をがしがし。( python で言うところの、 import )

あと、どこかから Run が実行されたらコンパイルして実行する仕掛け。

動作例ですと、「Run」 ボタンですね。

これ使った場合、 Function 以下に、Excel の関数が存在していて、

Cells 以下に、各セル情報が入っているので、キー入力を捕まえてくれば、Python によるマクロも可能かも。

制作時間30分だから、とっても汚くて、実装がふざけた感じになっているけど、許してね。

Aero Basic と Aero Glass の切り替え。

みむらです。

結構 Windows 7 になって、コントロールパネルをさまよう人が多くなった気が。
とりあえず、マウスでかちかちっとやる人と、一括でやるパターン2つと3種類書いておきます。

余談ですが、私は Aero Glass 好きだったりします。

アニメーション切ると、タスクバーのプレビューを始めとする Windows 7 の機能や、見た目を保持したまま、
非常にきびきびとした動作になります。

もし宜しければぜひ: Windows Aero のアニメーションを切って高速に。


手でやるやり方その1

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デスクトップ上で右クリックをして、「個人設定」を開く。

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開いた画面の下の方の、「ベーシックテーマとハイコントラストテーマ」の中に、
「Windows 7 ベーシック」などがあるので、それをクリック。

なお、Aero Glass に戻す際は、同様にして、「Aeroテーマ」の中にあるテーマをクリックすれば戻ります。


手でやるやり方その2 (要:管理者権限)

上記の物とは違い、純粋に Aero だけを切ります。

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スタートメニュー内の「コンピュータ」を右クリック –> プロパティ

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システムの詳細設定を開く。

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詳細設定タブのパフォーマンスの「設定」をクリック。

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開いた中の、
「デスクトップコンポジションを有効にする」のチェックを外すと、 Aero Glass が取れて、
「ウィンドウとボタンに視覚スタイルを使用する」のチェックを外すと、クラッシック表示になります。


一気にやる方法

単純に、手でやる方法の2をバッチファイルでやるだけです。
管理者権限は不要です。

Aero Basic にする:
http://mimumimu.net/software/blogup/visual_aero_basic.bat

Aero Glass にする:
http://mimumimu.net/software/blogup/visual_aero_glass.bat

ではでは。

Windows Aero のアニメーションを切って高速に。

どうも。みむらです。

Windows って使ってて、遅いなーとか思ってしまうんですが、
そのものが重いんじゃなくて、視覚効果で重さを感じ取っているということが考えられます。

確かに、アニメーションがあった方が楽しいです。視覚上は。
でもそのコンピュータで何をやるんだろうと考えたとき、作業が圧倒的に早く終わった方がありがたいわけです。

作業中は只でさえイライラすることが多いです。知らず知らずのうちに。
あなたが待ち合わせで、相手を待っているとき、
同じ時間に遅れて来るにしても、歩いて来るのと、走ってくるのでは、後者の方が圧倒的に印象が良いですよね。
前者はやる気が感じられない。これと一緒。

閑話休題

というわけで、遅く感じさせるアニメーション効果をすべて落とすバッチファイルを用意しました。
対象は、Windows Aero を使っているユーザ。

中身は、
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パフォーマンスオプションの設定をいじくりまわすだけ。


1.ダウンロード

http://mimumimu.net/software/blogup/visual_aero_fast.bat

上記URLを右クリック し、 「対象をファイルを保存」 を選び、デスクトップに保存します。
(mime を見てくれるブラウザでは、自動的にダウンロード画面に移行してくれると思います。)

2.作業中のファイルを保存し、アプリケーションを閉じる。

3.ダウンロードしたファイルを実行

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このようなファイルが保存されますので、ダブルクリック。

4.勝手にログオフするので、ログインし直す。

アニメーション効果がすべて切れるので、最初は不思議な感じになりますが、
すぐに慣れます。


ただこれになれると、普通のアニメーション効果ONの状態のWindows が、
なかなかにとろっとろしたシステムに見えてきます。

多分、XPまでのユーザが、Windows 7 や Vista に移行して、遅い! と言うのは、
ハードウェアスペックの問題もありますが、こういう細かいところで、とろっとろした感じを出したのが、
どうも宜しくないんじゃないのか、と予想しています。

きびきびした Windows で作業したい方は、上記のバッチを使って、設定変更してみてはいかがでしょうか。
設定を変えると、案外 Aero Glass も高速に見えてきますよ。