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Samsung Series 7 Slate (XE700T1A) で BIOS 画面に入る。

みむらです。
Web で調べていまして、入ることができたのでメモ。

参照 : http://d.hatena.ne.jp/kaorun/20120603/1338707829

 

image

また、このBIOSメニュー上ではタッチによる操作はできませんでした。

操作は:

操作ボタン 動作
(左側上部)
音量ボタン
上下移動
(右側、電源ボタンの下)
Screen Lock ボタン
決定
Screen Lock ボタンを押しながら、
音量ボタン
左右の項目の移動
(タブの切り替え)
Home ボタン 前の画面に戻る。

というような感じです。

初期状態では UEFI や SATA Gen3 Mode が無効になっていましたので、
そういうプロパティを変更するために、この画面に入るのもいいかもしれません。

もちろん、任意のデバイスから起動させるようにすることもできるので、
USB 経由で起動して、クリーンな Windows 8 をインストールする、なんてときにも使える画面だと思います。

Samsung Series 7 Slate (XE700T1A) と Windows 8 でのタッチ感を良くする。

ご無沙汰しております。みむらです。
私もWindows 8 ってことで、Samsung Series 7 Slate を使っています。

ただ最初に使ってみて思うのは、タッチの感じがあまり良くないという点。

デスクトップでは、プレス&ホールド (用は押し続け)で右クリックが使えるのですが、
このタブレットでは、特にいじらない状態であればかなりしにくい状態になっています。

 

当方の環境で起きた問題としては、

・長押しのはずなのに、細かくタップされたように認識されて、ダブルクリックの動作になる。
・プレス&ホールド状態と細かくタップされる状態が交互に行われて、操作ができない。

という2点がありました。

・・いずれにしても、これでは右クリック動作ができませんし、
タッチもあんまりうまく操作できません。

 

この問題を解決する方法として、公式サイトにて公開されているソフトウェアを実行する
というものがありましたので、自分へのメモもかねて記述します。

 


 

1.ダウンロードサイトへアクセス。

Windows 8 Consumer Preview
http://www.samsung.com/global/windowspreview/

上記サイトへアクセスします。

 

2.ファイルのダウンロード

” Important Downloads for Installation “ より

“Touch Screen Sensor Firmware Configuration Update Tool” と、
”System BIOS Update Tool" をダウンロードします。

image

 

3.実行

後はそれぞれ、ダウンロードしたファイル内にある exe ファイルを実行すれば完了です。

 


というわけで、
もしこのタブレットのタッチの感触があんまり良くないと思う場合、
試してみては、と思います。

Visual Studio でのインデントの整形方法。

メモ。

コーディング技法 : http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/aa291593(v=VS.71).aspx

このページを見てみますと、
インデントに関して「空白4個などに定め」とあります。

たぶんタブでもいいんでしょうけれど、何となくタブ幅でまた議論になりますので、
空白4文字にしてみます。

 

というわけで、Visual Studio での設定:

1.「タブの保持」から「空白の挿入」へ変更する。
(なお別の方法にする場合、ここを規約に則った形に設定します。)

image

2.コードを全部選択して、Ctrl-K, Ctrl-F と押す。

・・・コードの量にあわせて時間が掛かりますが、ソースコードがすべて整形されます。


追加メモ:
下記の2つのアドインも入れておくといいかも。

Indent Guides:
http://visualstudiogallery.msdn.microsoft.com/e792686d-542b-474a-8c55-630980e72c30

スクリーンショット

入れますとこういう感じで、ガイドラインがエディタ上に表示されるため、
インデントのスペース数がおかしい場合はここですぐにわかります。

 

Productivity Power Tools :
http://visualstudiogallery.msdn.microsoft.com/d0d33361-18e2-46c0-8ff2-4adea1e34fef/

このアドインは多くの機能がありますが、
(詳細は窓の杜の記事を参照してください。)

空白とタブのインデントがごちゃ混ぜに入っている場合、どちらかに直してくれる機能があります。

image

混ざっているソースコードを開きますと、こういうメッセージが表示され、
Tabify でタブによるインデント、
Untabify でスペースによるインデントに統一されます。

NS レコードを書いて、外向けのIP アドレスを取ってこれるようにする。

みむらです。

FTPS をやろうとして、グローバルIPアドレス を取ってこようとしたときに、
今まで、昔使っていたドメイン名を一つ生かしておいて、そこから取得していました。

なんだかんだで面倒なことになったので、
今持っているドメインのうち、適当なサブドメイン名を一つ決めて、
そこに問い合わせたらグローバルIPアドレスが返るように設定することにしました。

 

環境:

CentOS 6.2
BIND 9.7.3-P3-RedHat-9.7.3-8.P3.el6_2.2

自分でドメインを持ってること。


・基本的な設定は済んでいる環境を想定しているため、そのあたりは割愛します。

 

たぶん大体、以下のような設定が書かれていると思います:
(ゾーンデータベースって言うんですかね・・?これ)

@       IN      SOA     example.com.  root.example.com.(
                                      2012052923
                                      3600
                                      900
                                      36000
                                      3600 )
              IN NS    example.com.
@               IN A      127.0.0.1
*               IN A      127.0.0.1

ここで、適当にサブドメイン名を一つ決めて、それに併せて NS レコードを設定していきます。

ex )

osoto.example.com のアドレスを問い合わせると、グローバルIPアドレスが返るようにする。

(それ以外はプライベートIPアドレスが返る。

自分が保持しているドメインに関して、外向きには ns.hogehoge.net というネームサーバが存在する。

(この辺は whois コマンドで調べるとおいしい。大体、ドメインの購入元の会社が提供してくれていることが多い。

 

この場合:

osoto         IN NS    ns.hogehoge.net

と書き加えます。

[サブドメイン名]    IN NS [外部のネームサーバ]

書き方はこんな感じ。

 

まとめますと、

@       IN      SOA     example.com.  root.example.com.(
                                      2012052923
                                      3600
                                      900
                                      36000
                                      3600 )
              IN NS    example.com.
osoto         IN NS    ns.hogehoge.net
@               IN A      127.0.0.1
*               IN A      127.0.0.1

こういう感じに。

nVIDIA チップ搭載の VAIO で Ubuntu の X を使う。

みむらです。お久しぶりです。
後輩のマシンを直していて気づいたことなので備忘録。

今回のマシンは、公称では nVIDIA グラフィクスチップ搭載! とだけしか書いていないのですが、
Ubuntu 環境に nVIDIA Graphics 用のドライバを入れても、X が転けちゃう状態でした。

マシン: Sony VAIO VPCS14AFJ
Ubuntu : 10.10 (だったとおもう・・きっと。

 

記事執筆時に、そのマシンが手元にないので、
詳しくは書けないのですが、

lspci でハードウェア一覧を見ると、
nVIDIA Geforce.. が認識されていて、
Intel GPU があるかなと思って見てみるとリストにはない状況。

Xorg.0.log とかをみてみますと、 no screens found というエラーが出ていて、
かといって、 グラフィクスチップは認識されている状況。

 

解決法:

NVIDIASetup – vaio-f11-linux – Setting up X11 with NVIDIA’s driver. – Sony Vaio F Series on
参考資料はこのあたり。

/etc/X11/xorg.conf  の Device セクションに、

    Option         "ConnectedMonitor" "DFP-0"
    Option         "CustomEDID" "DFP-0: /proc/acpi/video/NGFX/LCD/EDID"

この2行を追記とあります。

今回の VAIO の場合は、

    Option         "ConnectedMonitor" "DFP-0"
Option "CustomEDID" "DFP-0: /proc/acpi/video/IGPU/LCD0/EDID"

としました。

 

このディレクトリパスから見るに、

nVIDIA のグラフィクスチップはあるけれど、映像出力は Intel GPU に持って行っているんでしょうね。

 

ってことで、 nVIDIA 搭載の VAIO を使っていて、 Linux の X がどうにもこうにもうまくいかない方は、

何となくこういう設定を書き加えてみては。

もしかすると、同様にノートPCでどうしても転けちゃう場合も、これの応用でうまくいくのかも。

・・・旧式の VAIO (VGN-SZ93NS とか) だと、とくにこんなんやらなくてもうまくいったんですが、

ハードウェアの設計とか、省エネとか何かあるんでしょうか・・w