開発」カテゴリーアーカイブ

Windows Phone 7 実機で MP4 再生をデバッグ状態で行う。

デバッグ状態、もしくは PCと接続した状態でWP7 で MediaElement を利用して再生しようとすると、
見事に再生されません。

それを解決するには、 Zune ではなく、 WPConnect というツールを利用して、
デバイスと接続する必要があります。

利用方法は以下の通り。

1.Zune を終了する。
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2.WPConnect のフォルダを開く

フォルダは、
32bit 環境では: C:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows Phone\v7.0\Tools\WPConnect
64bit 環境では: C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Windows Phone\v7.0\Tools\WPConnect\

にあります。

3.WPConnect を実行する。

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この際、Zune が起動していると、接続に失敗します。

失敗する場合、タスクマネージャーで Zune.exe が立ち上がっていないか確認して下さい。
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Windows Phone 7 開発を日本語版 Visual Studio 2010 で行う。

60番煎じぐらいのもう使い古されて困っちゃうぐらいのレベルの事ですが、
一応メモのために。

面倒な場合に備えて、バッチファイルを適当に書きました。
Visual Studio と 開発キットを入れて、次のファイルをダウンロードし、 「管理者として実行」 してください。

x86(32bit 環境) : [WP7JP_SDKINST_x86.bat]

x64(64bit 環境) : [WP7JP_SDKINST_x64.bat]

手動で行う場合は以下の通り。

1.Visual Studio 2010 日本語版を入れる。

2.AppHub から 開発キットをインストール

ダウンロードは下記URL から。
App Hub – windows phone および xbox live インディーズ ゲームの開発

3.下記のファイルをコピー

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64 ビット版は
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ProjectTemplates\CSharp\Silverlight for Windows Phone\

32 ビット版は
C:\Program Files \Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ProjectTemplates\CSharp\Silverlight for Windows Phone\

ここにある、 1033 というフォルダをコピーし、1041 という名前にする。
(1041 という名前で 1033 をコピーする)

4.以下のファイルをコピー

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64 ビット版は
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ItemTemplates\CSharp\Silverlight for Windows Phone

32 ビット版は
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\ItemTemplates\CSharp\Silverlight for Windows Phone

ここにあるファイルも、先ほどと同様に
1033 というフォルダをコピーし、1041 という名前に変更する。
(1041 という名前で 1033 をコピー)

5.Visual Studio に適用させる

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Visual Studio コマンドプロンプトを 管理者権限で起動 します。

スタートメニュー > すべてのプログラム > Microsoft Visual Studio 2010
> Visual Studio Tools > Visual Studio コマンドプロンプト(2010)

立ち上がったら、

devenv /installvstemplates

を実行し、完了です。

Visual Studio の 関連づけ変更

みむらです。

私の環境では Visual Studio 2010 と 2008 を両方入れてありまして、
いい加減 Visual Studio 2010 に一本化しようとしていました。

そこで、関連づけ設定を上手く設定できないかと探し回ったところ、

How to restore Visual Studio file associations

この記事を見つけまして、なにやら強烈にワイルドな方法で変更するようです。

というわけで、メモを。

わかる人向けに言えば、
HKLM\Software\Microsoft\VisualStudio\(移行先のバージョン)\ShellFileAssociations
にあるキーを、
HKCR
に上書きして関連づけを変更します。なんともワイルド。

とりあえず以下はそれを細かく説明した文章なだけなので、
上の5行でわかる人はそれで。


1.レジストリエディタを立ち上げ、
HKLM\Software\Microsoft\VisualStudio\(移行先のバージョン)\ShellFileAssociations へ移動し、
reg ファイルでエクスポートします。

なお、Visual Studio 2010 であれば
HKLM\Software\Microsoft\VisualStudio\10.0\ShellFileAssociations

Visual Studio 2008 であれば、
HKLM\Software\Microsoft\VisualStudio\9.0\ShellFileAssociations

となります。

2.エクスポートしたファイルをメモ帳で開き、
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\VisualStudio\(移行先のバージョン)\ShellFileAssociations を
HKEY_CLASSES_ROOT に置換します。

3.置換したファイルを保存し、結合(インポート)し完了です。


ではでは。

結局 .net で。

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どうも。みむらです。

STEP_M の C# 移行を開始しました。
2ch の方で C++ において開発を進める方向の話も出ていましたが、

  • メモリ管理の点において、安全なコードが書け、メモリリークが発生しない。
  • プラグイン作成が、あらかじめ提供する Interface を継承して制作するだけでできる上、
    構造上、独自拡張版や派生版が登場したとしても、オリジナルバージョンで利用できるプラグインが作れ、
    プラグインを入れ子にして拡張するプラグインを作るにしても可能ということで、
    かなりの拡張性が見込める。
  • テキスト処理が簡単に書けて、いろいろなことができる。
  • 端っからオブジェクト指向言語なので、テキスト処理やオブジェクト処理が後で見やすい、わかりやすい。
  • Unicode ベースなので、多言語処理もできる。
  • Visual Studio Express (無償版) でも開発が行える。
  • 開発時の負担が減らせる。
  • Mono Project の結果を利用すれば、Linux / Mac OSX でも走るかもよ!

というような点から、やはり C# での開発かな。ということになりまして、開発なう。です。

そして、XAML が結構使いづらいと考えていたのですが、使ってみたら使いやすい。
HSP と Win32API を使ってプログラムを作っていたこともあり、
可能な限りテキストベースで行ってもらった方がわかりやすいんですね。

XAML は XML ベース。
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なっかなかに使いやすかったので、XAML での方向に進もうかと。
もちろん、XAML で書いたオブジェクトの動作を C# コードで書けて、
そこの部分の制御は Windows Form を使ったのとほぼ変わらないので、新たに覚え直す必要もなく。

問題は開発時間ですが、それはまぁ。暇を見つけてやりましょうやりましょう。ということで。

お絵かきソフトやら、メモ帳やら、やろうかなぁ。というやつはあるっちゃぁありますが、
C# + XAML がおもしろいので、こっちの開発に100%タスクを回しそうです。

ただ欠点ももちろんありまして、

  • 動作可能OSが Windows XP 以降 (XAML 使わなければ、Win98 でも走るプログラムができるんですがねw)
  • Windows XP では初回起動が遅い (.net framework の実行環境を立ち上げるため)
    -> ユーザ側で ngen.exe であらかじめネイティブイメージを生成しておくと、初回から起動が速くなります。
  • 動作全体がちょっと遅い
    (.net のしょうがない点。多くの計算をする内容でなければ問題なし。)

まぁ、この辺は、C# でプログラムをいろいろと書いてはいますが、気にならない点ではないかと考えております。

そんな感じで、これからテスト版や制作中スクリーンショットなどを公開していきますが、
よろしく見守っていていただけたらと思います。

 

ではでは。そんな感じで。

U-20 プログラミングコンテスト

情報化月間推進会議 / 経済産業省・文部科学省・内閣府・総務省・財務省・国土交通省
が主催する20歳以下の皆さんに対するプログラミングコンテストの最終審査会が、
10月1日に行われました。

公式ページ:
U-20 プログラミング・コンテスト

結果として、
第31回U-20プロコンで「GeoJapanesis」、「PiQ」、「SARA」の3作品に経済産業大臣賞 – ニュース:ITpro

最優秀賞である経済産業大臣賞に地図ビューワー「GeoJapanesis」、「PICエミュレータ PiQ」、「擬似言語シミュレータ SARA」の3作品が選出された。

最終審査会に勝ち残った、経済産業大臣賞の以外の7作品が経済産業省商務情報政策局長賞を受賞した。

・KNOWALL LIBRARY 2.0
3次元グラフィックス・物理演算ライブラリ
京都コンピュータ学院 2回生 米山哲平氏

・カーレース
レースゲーム
愛知県高浜市立高浜中学校 2年 木下拓己氏

・Vis-LiTer
堀川高等学校講堂舞台照明シミュレータ
京都市立堀川高等学校 自然探究科3年 下村祥生氏

・スクリーンキーボードエディタ
ソフトウエアキーボード作成ツール
城県工業高等学校 情報技術科3年 笹木信吾氏

・FAL(深谷エアライン)システム
航空券販売Webアプリケーション
深谷商業高等学校 専攻科情報システム2年 FALチーム

・TreisPyles
ゲートボールゲーム
新潟コンピュータ専門学校 ゲームクリエーター科2年 Endless NEET’s

・ULO (Unidentified Launch Object)
アプリケーションラウンチャー
新潟コンピュータ専門学校 システム科2年 my.t

知り合いの所ではあれですね。
Knowall Library の作者さん。

あと、
深谷商高情報会計専攻科がU-20プログラミング・コンテスト入賞
FAL システムの作者のみなさん。

Knowall Library の作者さんは前から知っていた人で、
3D 系に関してものすごく開花したすごい人。
FAL の皆さんはとっても気さくな皆さんで、良い人だなーと。

 

ま・・まぁ、何を隠そうですね。私もその会場にいました。

どういう立場でその会場に入っていたかってのは、
Mimura’s Homepage – Software
もしかするとこう、私のウェブサイトを参照すると、わかるのかもしれません。

 

 

作品出品してました。

 

 

「擬似言語シミュレータ SARA」の紹介をしている人いますでしょ。
あれ、私の抜け殻です。クローンです。アンドロイドです。

 

 

・・いや、私です。このブログ、およびウェブサイトの中にはあいつが住んでます。

 

 

とりあえず、賞を受けた訳ですが、
受賞の際は、まじめに賞の名前を聞かずに、呼ばれたのでほほーい。と言ってみたらあれれー。という。そんな感じです。脳天気な私ですいません。

賞の名前は後から聞きました。

 

このコンテストに参加して、
超豪華審査員の皆さんと話ができたりしたのがとっても有益でした。うん。

セプキャンウェルカム みたいなことを言われたり、
超豪華でなーを目の前に、しゃべってしゃべってあんまり手を付けられなかったとか、
いろいろとネタはありますが割愛。

 

 

さて。

その後、大学では謎に取り上げて頂いて、
【受賞】U-20プログラミングコンテストで「経済産業大臣賞」受賞
どうなのねー。っていう印象は受けます。受けてます。怖いです。

その一方で、地元紙(千葉日報 2010年10月8日)では、
結構小さく載っているとの情報もあるような無いような。

千葉日報取っている人がいたら、是非とも是非とも見せてもらいたい物です。

後日談(10月16日)
新聞見ました。意外と良い感じで載っていましてびっくり。

 

とりあえず、なんだか記憶から吹っ飛ばしたくない経験だったのでこっちに書きましたが、
あれですかね。

 

U-20 の人で、プログラム書きたい or 書いているひとは、参加したらいいんじゃないかな。と思うわけです。

きっと面白いと思うんです。