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IDA Pro で Windbg 絡みの “Could not initialize WinDbg ..” というエラーが出てくる場合の対処

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Could not initialize WinDbg engine <> with error:
指定されたプロシージャが見つかりません。 (0000007F).
Please make sure you have the latest Debugging Tools from Microsoft.

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このダイアログですね。

 

たぶんまた数分このダイアログの対処で数分フリーズしてしまう気がしたので、
メモ。

 


対処法:

IDA のインストールディレクトリの中の cfg ディレクトリ内にある ida.cfg をいじる

ida.cfg 内に DBGTOOLS という変数が定義されていて、
それに x86 版の dbgeng.dll (windbg.exe がおいてあるディレクトリと同じところに大体ある) のあるディレクトリパスを指定すると動き出します。

具体的には、 Windows 8 向けの SDK なら

DBGTOOLS = "C:\\Program Files (x86)\\Windows Kits\\8.0\\Debuggers\\x86";

こんなパスを指定してやると動作します。

USBメモリが書き込み不能になった時の対処。

みむらです。

某CTF の際に購入しました USB メモリ (Sony  USM-Q S [USM-16GQ] ) が書き込み不能になりまして、
ソニーさんのところからダウンロードできるフォーマッタを使ってもだめでした。

いろいろとやっているうちに、USB メモリ自体がソニー製品として認識しなくなり、
本性(?)を出してきたので、中に入ってるチップメーカーのツールを使って修復。

だいたいこんな感じですが、メモ。

たぶん、 USM-T N/S/L/P でもいける気がします。。たぶん。

 

1.怪しいツールをダウンロード。

http://www.upantool.com/liangchan/Innostor/2012/IS902E_v2.07.01.04.html
開きましたページの右側の「立即下載」をクリック。

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遷移したページの「本地下載・・・」のうちどちらかを選ぶ。
(・・日本語だと、ダウンロード先1, 2 みたいな認識でいいんですよね、いいんですよね)

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2.解凍する。

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いかにも怪しいファイルです。
・・・そしてこれ、WinRAR の自己解凍ファイルじゃなさげな雰囲気。

おまけに UAC にも警告受けます。あやしすぎ。

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インストール先・・でしょうか。とりあえず、パスが化け化けなので英数字だけのパスに変更した後、
たぶん日本語だと 「 次へ> 」 となっているであろうボタンをクリック。

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なんか怖いので、チェックボックスを外して次へ。

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ファイルがめでたく出てきます。

この中の 「 Innostor MPTool.exe 」 を起動。

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*以降、問題のUSBメモリ以外は引っこ抜いておくといいかもしれません*

 

「Scan」を押すとデバイスが検出されます。

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「Start (0)」をクリック。 (ただし、中身のデータは吹っ飛びますので注意。)

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なんか処理が始まります。じーっと終わるのを待ちましょう。

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正常に完了しますと、「 PASS! 」と出てきます。

 

というわけで、USBメモリが故障していて、データはいらないから!
って人は試してみてはいかがでしょう。

・・・たぶん製品チェック用のソフトウェアのようなので、
ここで FAILED とか ERROR とか出たら、メーカー修理だとおもいます。