テンプレート」タグアーカイブ

Python + Django してみた。 その3.テンプレート使ってみた。

ども、みむらんです。
第2回の続きってことで。

 

1.テンプレートとなる HTML ファイルを書く。

test_project ディレクトリ以下に templates/test_app ディレクトリを作成し、
templates/test_app ディレクトリ以下に home.html を以下の内容で作成します。

<html>
<head>
<title>{{title}}</title>
</head>
<body>
{% for i in data %}
{{i}}<br/>
{% endblock %}
</body>
</html>

{{変数}} というのを、「テンプレート変数」と呼び、
{{% タグ 引数 %}} ~ {{% end タグ %}} というのを、「タグ」と呼びます。

テンプレート変数の記述を用いて、変数の中身を表示させ、
タグの記述を用いて表示上の処理を記述する形となります。

Django テンプレート言語 — Django v1.0 documentation
ぱーっとこのページを見ていた感じでは、以下の要素がよく使われそうな気がします(ぉ

タグ名

利用用途

extends [template file] すでに定義されているテンプレートファイルを継承する。

Java での extend と同義と捉えられるかも。
block [block name] 継承元:ブロック(範囲)を定義し、継承先で値が変更される場所を設定する。

継承先:事前にブロックとして定義されている範囲のテキストを変更する。
for [val1] in [val2] val2 から要素を1つ1つ取り出し、 val1 に格納する形で、

for ~ endfor 間を繰り返す。

Java で言うところの foreach がこれに該当。

ちなみに、 Python の for は全て foreach な処理になっている。

if [条件] ~ else ~ endif

ifequal [val1] [val2] ~ endifequal

ifnotequal [val1] [val2] endnotequal

条件が真であれば、該当範囲が実行される。通常の if 条件と同じ。

ifequal は2つが等しい場合。

ifnotequal は2つが等しくない場合にそれぞれ実行される。

 

2.settings.py にテンプレートが置かれているディレクトリのパスを記述する。

TEMPLATE_DIRS = (
)

こうなっている部分があるかと思いますが、ここを下記のように書き換えます。

TEMPLATE_DIRS = (
   '[test_project までの絶対パス]/templates',
)

([test_project までの絶対パス] には、それぞれの環境に合ったパスを記述してください。)

 

3.views.py を編集する。

test_app に移動し、views.py を以下のように書き換えます。

from django.http import HttpResponse
from django.template import loader, RequestContext

def home(req):
    contexts = RequestContext(req, {
        'title' : 'hello django!',
        'data' : ('Hello', 'django', 'world'),
    })
    template = loader.get_template('test_app/home.html')
    return HttpResponse(template.render(contexts))

 

4.実行する。

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