Windows Installer で 2503, 2502 エラー発生時の確認ポイント。

みむらです。
いじくり倒してて填まりまして、メモということで。。

 

確認環境: Windows 8

参考資料 :
http://reginout.com/Getting-Windows-8-Error-2503.html
http://kitaz.dyndns.org/default/modules/xpress/archives/30


1. ユーザが Administrator グループにいるかどうか。

持っていないようであれば、持っている方に作業を依頼してください。

参考資料で挙げている方には、「管理者として起動する」から起動させるという説明ですが、
なんだかなーと思うところがありますので・・w

 

2.%WINDIR%\Installer に Administrators に対する
フルアクセス権限があるか。

image

 

3.%WINDIR%\Temp に Administrators に対する
フルアクセスの権限があり、所有者が正しく設定されているか。

実は今回この段階で填まりまして。

ディスク掃除のために、回復環境で Temp ディレクトリを削除して再作成することがあるのですが、
そのステップが問題でした。

本来の設定を確認出来ていないので、なんか違ってそうな気はしますが。。

 

とりあえず、上記のようなことをした方は、

1.継承を有効化して、 Windows フォルダからアクセス許可エントリを引っ張る。

2.所有者を “ NT SERVICE\TrustedInstaller “ に変更。

という2点をすればいいようです。

 

image

セキュリティ設定タブ下の「詳細設定」をクリック。

image

表示されたダイアログの下の「継承の○○化」を何度かおして、継承元がすべて %WINDIR% と一致するようにする。
(一般には、 %WINDIR% = C:\Windows となっている事が多い)

その後、「所有者」欄横の「変更」をクリックし、

所有者として “ NT SERVICE\TrustedInstaller “ を指定すれば問題ありません。

 

4.MSIEXEC.DLL を再登録する。

コマンドプロンプトを管理者で起動し、

MSIEXEC /UNREG
MSIEXEC /REGSERVER

と順に入力します。

 


ここまでやっても直らない場合は、

レジストリの権限がおかしかったり、その他の何かが原因してたりする可能性が高いのですが、

以降は参照元に挙げたサイトを閲覧していただけたらと思います。

VAIO VPCZ21AJ + Windows 8 に関するメモまとめ。

みむらです。

私自身のブログのリンクではありますが、
後々使う事になりそうなので。。

 

1. Windows 8 のクリーンインストール。
VAIO VPCZ21AJ で Win8 をクリーンインストール。 (2013.10.23)

2. Windows 8 の Power Media Dock 用ドライバ
(Power Media Dock による GPU アクセラレーション / 起動中の取り外し, 取り付け対応)
VAIO VPCZ21AJ + Windows 8 で
Power Media Dock(ドッキングステーション)のGPUアクセラレーション を有効にする。 (2012.11.27)

(2012.11.24 公開版ではドライバの取得先に誤りがあり、機能を実現出来ない問題があったため、
2012.11.27 に修正を行いました。)

3. Windows 8 用のタッチパッドドライバを入れたときに有効になるジェスチャの無効化について
Synaptics 社製タッチパッドで Windows 8 のジェスチャを無効にする。 (2012.11.04)

 

たぶん VAIO Z2 系以降、 SVZ1311AJ あたりまでデザインが似ていますので、
もしかすると Z22, Z23, SVZ1311, SVZ1511, VZ11 このあたりが応用出来るのかもしれません。

ただ、 Power Media Dock については Radeon 7000 系を積んでいる機種もあるようですので、
その場合は同様に Radeon 7000 系を積んでいる VAIO S 系のドライバアップデートを使って、
きちんとその機種に合うように inf ファイルを書き換えれば行けると思います。

 

タッチパッドですが、執筆時点現在 ( 2012.11.24 )

VAIO 公式のドライバではなく、製造元の公式ドライバ ( http://www.synaptics.com/ ) を使いますと、
タッチ領域下部の、クリック / 右クリックを行う領域までマウスカーソルが動かせる領域となるようですので、
このあたりは改善してほしいなぁと。

 

VPCZ21AJ 公式サポートページ :
  http://vcl.vaio.sony.co.jp/product/vpc/vpcz21aj.html
とある英国のVAIO Z サポートページ :
  http://www.sony.co.uk/support/en/product/VPCZ21Z9R_X/updates


その他 Windows 8 について:

スタートスクリーンを使いやすくする、ストアアプリをどう組み合わせるか:
Windows 8 と ストアアプリとスタートスクリーンと

マルチスクリーン環境での Windows 8 のタスクバーの挙動について:
マルチディスプレイ環境でのタスクバーの挙動について

 

後は再セットアップ後ですが、
スタートスクリーンを表示したときに、一番最初に現れる項目は、
自分がよく使う物を左側に寄せて、かつ整理しておくと使いやすいよね、というはなし。

このあたりは、 Building Windows 8 の記事中にある、
http://blogs.msdn.com/b/b8_ja/archive/2011/10/19/start-comments.aspx
Windows 8 へのフィッツの法則の適用あたりを見るといいんじゃないかなーと。

 


以下余談。

Modern UI なアプリケーション (Windows ストアアプリ)の メーラーやらゲームやらを使うような生活を続けていますと、あれもいいね、という気分にもう半年ほどなっていたりします。

このあたり、「デスクトップ」という形で用意されている、以前からの UI ですべてを行うようにする
(以前と同じ使い方をしようとする)と、スタートスクリーンって使いやすいのかな、とかふと思いますが、
どうなんでしょう。

私自身は Windows 8 を Developer Preview あたりから使っていますので、
もうなれてしまったのですが。

発売してそろそろ1ヶ月ですが、最初の半年ぐらいは従来通りの UI で作業を続ける人が大半で、
「Modern UI いらないんじゃない?」という声が大半を占めるかなと思っています。

PC をよく使う人がクリーンインストールなりで再セットアップを重ねて、ソフトを入れるのが面倒 –> Moden UI のソフトでも使って見るかとなったときにどうなるか、
もしくは開発者が Moden UI でのソフトがちょっとなー。暇だから書いてみるか。 みたいな形で動き出したときにどうなるか。

おもしろそうになるのはそのあたりかなと。 ・・・・全くの余談ですが。

VAIO VPCZ21AJ で Win8 をクリーンインストール。

みむらです。書こう書こうと思っていて、結構な日数がたちました。ごめんなさい。

というわけでクリーンインストール。

(ある程度知識のある方を想定しているため、分からない場合は調べてください。

 

なお、お約束ですが、
この方法は私が個人的に調べてまとめた物に基づいており、
公式ではないということと、これによって発生した損害については対応できません、ということ。

ただ、よりスマートにやる方法や、不足点などがあれば教えていただけたらありがたいです。

 

環境: Sony VAIO VPCZ21AJ
OS: Windows 8 Pro (x64)


1. Windows 8 をクリーンインストールする。

普通にインストールします。

この際に リカバリディスクを作成してあるのであれば リカバリ領域も含めて吹っ飛ばすと
使える領域が増えていいと思います。

・・・このあたりは気分に任せて。。

 

2. Windows 7 用のソフトウェアをインストールする。

元々は Windows 7 用マシンですので、
その環境で必要であったソフトウェアをインストールします。

必要に応じてリカバリディスクからデータを抽出してインストールをするといいのですが、
今回は「クリーン」ということで、ソフトウェア数も必要最小限のものに限って導入します。

(なお、展開方法は Google 先生にお願いします。。

 

2.1. http://vcl.vaio.sony.co.jp/business/download/driver/model_list.html へアクセスし、
対象となるモデルの  Windows 7 用 32bit 版ドライバーダウンロードページ へ移動します。

ちなみに、今回のマシンですと、
http://vcl.vaio.sony.co.jp/business/download/driver/z6.html
こちらのページになります。

 

2.2. 以下のファイルをダウンロードしてインストールする。


なお、ここで公開されているファイルは自己解凍形式となっていますので、
セットアップ時は任意のフォルダへ解凍して、処理を進めてください。

また、32bit 版ドライバーとありますが、展開された内容には、 64bit 版も含まれております。

(2013/10/23 : 書き間違いがありましたので、修正しました。)

SFEP Driver
1. ダウンロードして展開しておく。
2. デバイスマネージャを開く。
エクスプローラを表示 –> 「コンピュータ」を右クリック –> 「管理」をクリック –> デバイスマネージャ
3. 画面上部にあるメニューバーの「表示」をクリック –> 「デバイス(接続別)」をクリック。
4. 「PCI 標準 ISA ブリッジ」の中の「不明なデバイス」を右クリック –> 「ドライバーソフトウェアの更新」をクリック。
5. 2つめの項目である「コンピュータを参照して・・・」をクリック。
6. 「参照」をクリックし、展開したフォルダを選択「次へ」をクリック。
7. あとはウィザードに従い完了させます。

SONY SHARED LIBRARY
1. ダウンロードして展開します。
2. setup.exe を実行します。

VAIO CONTROL CENTER
1. ダウンロードして展開します。
2. setup.exe を実行します。

VAIO LOCATION UTILITY
1. ダウンロードして展開します。 
2. setup.exe を実行します。

 

3. Windows 8 用の VAIO UPDATE を動作させるために準備をする。

http://www.sony.co.uk/support/en/product/VPCZ21C5E/updates

上記サイトへアクセスします。

「Latest Downloads」内の 「Windows 8」をクリックし、
「Unified Uninstall Tool」 をダウンロードします。

 

項目をクリックし、 詳細ページに遷移しましたら、

image

画面下部のチェックボックスにチェックを入れ、 “Download” をクリックすることでダウンロードが開始されます。

 

セットアップでは、まずはじめのダイアログでは “U.S. English” を選択します。

image

2つめのダイアログでは、ページの下部にある、 “United States” を選択します。

image

あとはウィザードに従い、作業を完了させます。

 

4. Windows 7 上での VAIO Update For Windows 8 Upgrade が終わったように細工する。

とは言っても、こちらで用意したレジストリデータを組みこんでいただくだけです。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Sony Corporation\VAIO Windows 8 Upgrade Utility Tools]
"FinishWin7Mig"=dword:00000001

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Sony Corporation\VAIO Windows 8 Upgrade Utility Tools\Phase]
"2"=dword:00000001
"3"=dword:00000001

レジストリデータの中身は上記のようになっています。

 

同様の内容を、下記 URL にアップロードしました。

http://mimumimu.net/software/blogup/win8_vaioupdate_prepare.zip

これをダウンロード、展開して、中の reg ファイルをダブルクリックして組み込めば完了です。

 

 

5.VAIO Update For Windows 8 Upgrade を走らせる。

http://vcl.vaio.sony.co.jp/windows/8/upgrade/product.html

上記サイトへ移動し、製品を入力して「アップグレード情報を表示」をクリックします。

なお、今回のマシンですと、

http://vcl.vaio.sony.co.jp/windows/8/product/vpc/vpcz21aj.html

このページに遷移します。

ページ下部の 「 VAIO Update For Windows 8 Upgrade 」をダウンロード、実行し、セットアップをすすめます。

このあたりに関しましては、

http://qa.support.sony.jp/solution/S1210030042482/#qatopic_chapterAnswerContents_sectionHowto_step9

こちらのウェブサイトも参考になるかと思います。

 

なお、「自動でのアップデートプログラムのインストールは完了しました」 と表示されれば完了です。

 

6. タッチパッド用ドライバをインストール。

この手法ですと、タッチパッドのドライバが入っておりませんので、

http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/EP0000278410.html

こちらのウェブサイトよりダウンロード、インストールします。

 

なお、導入後、 Synaptics 社のタッチパッド / ドライバにおける Windows 8 用ジェスチャが有効になります。

右端からスワイプするとチャームが出たり、左からスワイプするとアプリ切り替え・・と、

タッチパネルであればうれしいのですが、私自身はあまり好ましくありませんので、

これも切っておきます。

この件に関しましては、

Synaptics 社製タッチパッドで Windows 8 のジェスチャを無効にする。

こちらに書きましたので、ここを参照してください。

 

7. グラフィックドライバをインストール。

Sony 公式ですと、 Windows 8 では Power Media Dock は制限があるよ-。。とアナウンスされていますが、

そんなことはありません。

ただ、inf ファイルをいじったり起動オプションを変更したりと、ステップが多いため、

それらの操作に慣れた方を対象とします。

VAIO VPCZ21AJ + Windows 8 で Power Media Dock のGPU を有効にする。

行う場合はこちらを参照していただけたらと思います。

VAIO VPCZ21AJ + Windows 8 で PMD のGPUアクセラレーション を有効にする。 (修正済)

みむらです。

2013/08/29 追記

SVZ13*、VPCZ2*「AMDグラフィックスドライバーVer.9.12.5.0(Windows 8用)」アップデートプログラム
http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/EP0000298256.html

Sony 公式で Windows 8 向けのドライバが公開されています。

特別の事情がなければ、こちらからダウンロード可能なドライバを使うのが良いかと思われます。

2012/11/27 追記

ドライバの改造に関して、改造先となるドライバの取得元を間違っており、
ページに書いた措置を行っても機能が実現されない状態でした。

現在は修正されております。申し訳ございません。

 

2012/11/29 追記

SVZ13 用の PMD に触れる機会があり、いろいろ検証を行いました。

VPCZ21 をホストとして動作させた結果として動作することは確認しましたが、
SVZ13 において動作テストをしておりませんので、なんとも。。

また、VPCZ2 系と SVZ13 系では、同一の PMD でもハードウェアID が異なるようです。

一部記事を修正し、 SVZ13 用の設定も書き加えましたが、
動作するかはわかりません。。

 

VAIO Z2 を相変わらず Windows 8 仕様にして使っておりますが、
Power Media Dock (PMD) が使えずにしょんぼりしておりました。

http://vcl.vaio.sony.co.jp/windows/8/limit.html

こちらの公式ページにも、
ドッキングステーションのアクセラレータを使用した本体ディスプレイモードは使えないだとか、
電源を切った状態以外での取り外しは出来ないだとか・・いろいろと書かれておりますが。。

 

いろいろとごにょごにょした結果、

imageimage

このように見事使えるようになりましたので記事を書きました。

 

紹介する方法では、
電源投入中(稼働中)での UNLOCK ボタンによる接続解除への対応はもちろん、

01

Windows 8 の描画システムである WDDM 1.2 にも対応しています。

 

まずは、 見やすいところで Final Fantasy XIV のベンチマーク結果。

Intel GPU での描画、もしくは、 Power Media Dock でのアクセラレーションが使えない状態では

05

このような結果に。 ですが、 Power Media Dock をつけると、

04

このように。 もちろんこれは、本体側のディスプレイへ描画する設定になっております。

 

また、記事のはじめにも掲載しておりました、
AOC プランニング ( http://www.aocplan.com ) さんの N-Body シミュレーションを動かしますと、

image

このように、GPGPU 用途でも動作していることが分かります。

結果はこの辺で、ドライバのインストール方法について触れたいと思います。

 

なお、お約束ですが、
この方法は私が個人的に調べてまとめた物に基づいており、
公式ではないということと、これによって発生した損害については対応できません、ということ。

ただ、よりスマートにやる方法や、不足点などがあれば教えていただけたらありがたいです。

 

PC : VAIO VPCZ21AJ
OS : Windows 8 Pro (64bit)


 

作業内容について

 

以下で提示しております手法では、主に次のようなことを行います。

  1. VAIO VPCSA*, VPCSB*, VPCSE* 用に提供されている、
    Windows 8 向けグラフィックドライバをダウンロード (手順 1,2)
  2. 中の inf ファイルを修正 (手順3)
  3. ドライバ署名の確認を無効にした状態で起動し、デバイスマネージャよりドライバをインストールする (手順4)

文章量も長く、かなり面倒なように見えてしまうのは申し訳ないのですが、
実質的に行っている動作は上記のようなこととなりますので、
分かる方は適宜読み飛ばして実施していただけたらと思います。

 


1. 改造元のファイルをダウンロード

http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/EP0000278172.html
こちらのアップデートファイルが使用できますのでダウンロードします。

すいません、上記URLが間違っておりました。

正しくは下記のURLになります。 上記URLのドライバですと動作しません。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/EP0000278443.html

 

 


2. ファイルを展開する。

ダブルクリックでは展開できませんので、

http://www.legroom.net/software/uniextract#download

こちらのサイトにて公開されているソフトウェアを利用します。

image

ページの上の方にあります、 Download“UniExtract Binary Archive” をダウンロードします。

image

ソフトウェアを起動し展開処理を開始しますと、このような画面が表示されて処理が進みます。

 

image

終わりますとこのように、 exe ファイルと同名のフォルダが出来、その中にファイルが格納されます。

 

 


3. inf ファイルの書き換え。

Packages –> Drivers –> Display –> W86A_INF と進み、

image

その中にあります、 C8147497.inf を編集します。

image

ファイルを内に上記のような部分がありますので、
ここを下記のように書き換えます。

"AMD Radeon(TM) HD 6470M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6760&SUBSYS_907B104D
"AMD Radeon(TM) HD 6630M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6741&SUBSYS_907B104D
"AMD Radeon(TM) HD 6650M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6740&SUBSYS_9085104D
"AMD Radeon(TM) HD 6650M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6740&SUBSYS_9084104D
"AMD Radeon(TM) HD 6650M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6740&SUBSYS_9084104D
"AMD Radeon(TM) HD 7670M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6740&SUBSYS_90A5104D
"AMD Radeon(TM) HD 7670M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6740&SUBSYS_90A5104D

2012.11.29 追記

上記の記述を修正しましたので、真下にある「書き換え後」の内容が一部異なりますがご了承ください。

 

書き換え後:

image

書き換えが完了したら保存します。

 


4. ドライバのインストール

ドライバの inf ファイルに署名がありませんので、

ドライバのインストールだけは「ドライバ署名の強制を無効」にした状態でシステムを起動させ、

インストールを行う必要があります。

なお、ドライバ本体は署名がされた状態になりますので、インストール後は通常の環境でそのまま使えます。

 

起動方法:

1. チャームを表示します。

( Win+C を押す or  画面右上もしくは右下にマウスポインタを持って行く or 右端から中央へ画面をスワイプ)

2. 「設定」を選択します。

3. 出てきたバーの一番下にある、「PC設定の変更」を選択します。

4. 左端のメニューから「全般」を選択し、右側の画面の一番下にある 「PC の起動をカスタマイズする」内にある「今すぐ再起動する」を選択します。

5. 「トラブルシューティング」を選択します。

6. 「詳細オプション」を選択します。

7. 「スタートアップ設定」を選択します。

8.「再起動」 を選択します。

9. 再起動後、スタートアップ設定の画面が出ますので、 キーボードの 「7」 を押します。

 

セットアップ方法:

1.  setup.exe を実行します。 (再起動前に展開したドライバの setup.exe を普通に起動します。

2. セットアップウィザードに従い、セットアップを進めます。

 07

上に示しますような画面が出てくるかと思いますので、次へを押して進めます。

また、セットアップ中、高速かカスタムかを聞かれた際は、「高速」を選びますと楽かと思います。

3. デバイスマネージャを起動します。

エクスプローラを表示 –> 「コンピュータ」を右クリック –> 「管理」をクリック –> デバイスマネージャ

4. 「ディスプレイアダプタ」「AMD Radeon HD…」を右クリックし、「ドライバソフトウェアの更新」を選択します。

image

5. 2つめの項目である 「コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを…」を選択します。

6. 2つめの項目である 「コンピュータ上のデバイスドライバー..」を選択します。

7. 「ディスクの使用」 をクリック –> 「参照」をクリック し、先ほど編集した inf ファイル を開きます。

8. 「AMD Radeon(TM) HD 6650M」を選択し、「次へ」をクリックします。

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9. 途中、警告のダイアログが表示された際は、「このドライバーソフトウェアをインストールします」を選択します。

image

 

インストールが完了しましたら、再起動してください。


12

デバイスマネージャ上ではこのように、

正常に認識されていることが確認できます。

あとは、 Power Media Dock の有無での性能チェックをすれば、

正常に動作しているかどうかが確認できるかと思います。


2012/11/26 追記:

2ch の方にちょろっと書いたのですが、Catalyst Control Center が

デスクトップ上において右クリックした際のメニューに追加されない / 追加されていてもクリックしても起動しない

という現象が発生することがあります。

・・・私の環境においても、インストーラの画面に Catalyst Control Center が出て来ず、

なんだかなーという状態になっていたりします。

あまりきれいな解決法ではないのですが、

使えるようにするために下記の方法で動作することを確認しています。

 

1. setup.exe を起動して「アンインストール」する。

2. コントロールパネルから “AMD Catalyst Install Manager” を削除する。

3. Packages\Apps\CCC2\Core-Static-Net4\ccc-core-static.msi を起動してインストール。

4. Packages\Apps\CCC2\ 以下のファイルを順次インストール。

5. Packages\Apps 以下のうち、

CIM ディレクトリと DotNet4Client 以外のフォルダ内のファイルを順次インストール。

 

とてつもなくスマートじゃないので、上記の本文を書き換えるのはなんだかなーと思っていたりしますが、

このコントロールパネルが使えないと、 AMD XGP の設定 (グラフィックアクセラレーションを、ノートPC の映像出力の支援に使うのか、外部出力の支援に使うのかの切り替え)が出来ませんので、

早いうちに、スマートにインストールが出来る方法を見つけられたらと考えております。

Windows 8 だと dism が標準で使える。

圧倒的自分用メモです。

wim イメージを展開するときに、
Windows 7 までだと Windows AIK を入れて、 imagex をたたいていましたが、
Windows 8 だと、何も入れなくても dism が使える模様。

そんなこんなで、データを出してくる時なんかは、

dism /Apply-Image /ImageFile:hogehoge.wim /Index:1 /ApplyDir:hogehogedir

なんて感じでよさそう。

 

分割されている wim ファイルを扱うときは、

dism /Export-Image /SourceImageFile:hogehoge1.wim /SourceIndex:1 /SWMFile:hogehoge?.wim /DestinationImageFile:hogext.wim

こんな感じ。