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Windows 8 と ストアアプリとスタートスクリーンと

みむらです。

Windows 8 をもう1年半ぐらい使ってます。
Developer Preview あたりで自分のマシンを全部切り替えてどんなもんかと見ていますので、
先ほど wikipedia を見てきてびっくりしていました。

そんなこんなで。

結構賛否が分かれるスタートスクリーン。

慣れちゃえば使えるよね という声から、
それ慣れてるの、あなただけだから みたいな声まで。

 

私はもう慣れているんですが、
慣れていない人、特にこれから使ってみようという人向けに、
スタートスクリーンどうしようかという記事ってあんまり無いよなーと思いまして、
ふと書いてみました。

 


スタートスクリーン:

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私のスタートスクリーンはこんな感じです。
よく使うアプリを最初の画面のうち、横に移動しなくても表示される範囲に配置してあります。

そして、ニュースや people, メールなど、
最初に確認したいと思うものよく使うもの左側から配置していきます。

これに並べ直すだけでも、結構使いやすくなるかと思います。

こうすると、最初にマシンが立ち上がった時に、メールが何通だとか、
今日のトレンドはどういうことだとか、
ニュースはどういうことだとか。

そういうのが一発でわかります。

 

同様に、作業が一段落したときも、 Windows キーを一回押してこのスクリーンに遷移すれば、
そういうものがすぐに確認出来ます。

そういう点で、従来みたいにいろんなサイトに移動したり、いろんなアプリを立ち上げたりする手間がなくなった分、
いいのかなと思います。

 

纏める際は、グループ化して纏めておくと探しやすくなります。
といっても、最初に表示される画面内だけ整理整頓しておけばいいと私は思ってます。

普段、身の回りの作業をこなすときを想像すると、よく使うものだけ整理しておけば、
案外そこまで困らないというのがわかるんじゃないかと思います。
また同時に、よく使うものは結構限られているので、それだけしっかりしておけばいい・・みたいな。

 

ただ、スタートスクリーンが無駄に大きくなるのも後で探しづらくなりますので、

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出しておく必要が無いアプリアイコン (今後呼び出すことがなさそうなもの) は、
どんどん「スタート画面からピン留めを外す」を選択して、消していくといいと思います。

ここから消しても、ショートカットの情報自体は残りますので、
後から検索で見つけることも出来ます。

いらない! と思ったらぼんぼん外しちゃうことが重要かとおもいます。

最近はやりの、「きらめきますか?」 というあの仕分け術のように・・。

 

 

そして、スタートスクリーンからのアプリの呼び出しで覚えておくといいと思うのは、
アプリ名じゃないかと思います。

スタートスクリーンを表示した状態で、そのままキーボードをタイプすると、

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このように検索画面へと遷移します。

特別な操作は何も必要なく、
Windows キー を押して、すぐに起動したいものの名前を打ち始めればおっけーです。

 

また、 Windows 7 まではあんまり日本語の処理がよくなかったかと思うのですが、

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Windows 8 ですと、ひらがなでばっちり検索にヒットするようになりました。

 

そして、目的のアプリが選択されていたら、 Enter キーで起動できます。
カーソルの移動は十字キーで。

・・マウスでやってもいいのですが、キーボードから手を離さないように操作できると、
すてきだと思います。

 

・・・この辺のデザインの話は、 Building Windows 8 の記事を見るといいとおもいます。
http://blogs.msdn.com/b/b8_ja/archive/2011/10/19/start-comments.aspx

 

 


デスクトップアプリ:

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デスクトップ上では、タスクバー上によく使うものを纏めておけばいいかと思います。

※なお、Windows 8 上のマルチディスプレイでのタスクバーの挙動については、以前の記事を参照してください。

 

タスクバー上のアプリケーションを多重起動する際は、Shift キーを押しながらクリックすれば起動できます。

 

このあたりは、Windows 7 とほとんど変わらないので割愛。

 


ストアアプリ:

正直まだまだこれからなのかなーと思います。

ただ、メールアプリや MetroTwit を使っていて思うこととしては、
Mac と同じような通知機能が搭載されたことと、スタートスクリーン上で通知が確認出来る点が大きいかなと。

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例えばこういうので、メールが何件未読であるかがわかり、

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こういうところで、今のニュースはどういうのがトップニュースなのかがわかります。

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作業している時に右上にぴょこーんと通知が。

例えば、 IMAP でメールサーバと接続されている場合、メール新着の通知がサーバから飛んできますので、
受信した時にぽーんと。

素早い対応を取ることが出来ます。

 

ぼかしてありますが、メールの件名と内容の先頭部分が出ますので、
対応すべきメールであればそこですぐに対応できます。

 

 

ただ、ストアアプリについては先述の通りまだまだかなーと思う点があって、
諸事情からものすごくごめんなさい という状況ではあるのですが。

 

私としては、「このアプリこれできないのー。。従来のでいいじゃん。。」というのがあったら、
是非ともストアアプリ上に起こして行けたらなと思っています。

(そういうわけなので、何かあればいつでも言っていただけたらありがたいのですが・・w

 

もちろん、従来アプリで満足できてしまうという点はよくわかるのですが
(私も使い始めて半年間ぐらいはそうでした) こういう機能を有効活用された環境で作業をすると、
より本来の作業に注力できるのではないかと思いました。

私も Visual Studio を開いてコードを書いていることがよくあるのですが、
以前の環境ですと、メールが気になったりとか、
何か小休止するときにウェブサイトをぶらぶらして時間を使うということが非常に多かったのですが、
結構これのおかげで、小休止を適切に取りつつも、だらだらせずに作業に復帰できているようにも思います。

・・・まぁ、 MetroTwit を動かしていたりしますと、リプライ通知がでてきて、
作業が妨害されてしまうこともないわけではないのですが。。

そんなこんなで、もしよかったらこの環境で使ってみては、と、ふと思います。

 


追伸:

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授業中のデスクトップをこういうふうにすると・・いやいや。
でも、Twitter をやりつつも、授業ページを見たり、実習をしっかりやれたりしてある意味おすすめ・・いやいや。

なんでもないです。

 

※たぶんジョークです。

マルチディスプレイ環境での Win8 のタスクバーの挙動について。

そういえば、案外気づかれにくい箇所なのかもとふと。
タスクバーに関しても機能強化されてます。

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こんな感じで2枚のディスプレイをつないだときに、両方にタスクバーが出ます。
(もちろん、メインディスプレイのみの表示も可能)

 

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ただ、このタスクバー。 プロパティを開くと Win7 時代にはなかった
「複数ディスプレイ」に関する項目が増えています。

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開いてみるとこんな感じ。 デフォルトは「すべてのタスクバー」になっています。

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その場合はこんな感じ。

別々のディスプレイで Windows Live Writer と Paint.net を開いていますが、
タスクバーはどちらも同じ状態。

 

ここで、タスクバーボタンの表示先を
「開かれているウィンドウのタスクバー」に切り替えます。

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そうするとこんな感じ。

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メインディスプレイとして指定してある左側には、ピンと、そのディスプレイに表示されているウィンドウ。
サブディスプレイとなる右側には、そのディスプレイで表示している Paint.NET がタスクバーに表示されます。

 

こんな感じでカスタマイズができるようになっています。


まとめるとこんなかんじ:

「すべてのタスクバー」にした場合は、
開いているウィンドウの項目がすべてのウィンドウのタスクバーに表示されます。

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「開かれているウィンドウのタスクバー」にした場合は、
ウィンドウが表示されているディスプレイのタスクバーにのみ表示されるようになります。

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Visual Studio 2010 から 2012 のヘルプを見に行くようにする。

新年明けましておめでとうございます。みむらです。

・・あけおめ関連の記事は後で書くとしまして、
大掃除中に見つけたことで一つ。

 

現在私の環境には、Visual Studio 2010 と 2012 がインストールされており、
それぞれを使い分けています。

ただヘルプに関しては、両方インストールしておいても特に幸せなことはありませんので
ディスクを圧迫する関係から、いつか一つにまとめたいと思っていました。

今回、
Visual Studio 2010 から Visual Studio 2012 のヘルプを参照するようにして、
問題解決(?)しましたので紹介します。

 

環境:

Windows 8 Pro
Visual Studio 2010 Ultimate
Visual Studio 2012 Ultimate


1. Visual Studio 2010 をインストール。

2. Visual Studio 2012 をインストール。

3. Visual Studio 2012 のヘルプビューアにコンテンツをインストールする。

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4. Microsoft Help Viewer 1.1 とその Language Pack をアンインストール

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消す際には、 Language Pack から消すとよさそうです。

 

5.  ms-xhelp:// を Help Viewer 2.0 で処理するように関連づける。

http://mimumimu.net/software/blogup/vs2010_hv2.zip

ftype や assoc でできないかとやってみたのですがどうもうまくいきませんでしたので、
レジストリファイルを用意しました。

このファイルを展開して結合します。


手順は以上のようになります。

当方の環境で試しましたところ、ソースコード上の命令に対する F1 ヘルプも動作しました。
(挙動がわからない命令にキャレットを合わせて F1 を押す)

 

複数環境を入れてある方は、このような方法で統合して、
リアル空間だけではなく、バーチャル空間の掃除も済ませてみてはいかがでしょうか。

Windows Installer で 2503, 2502 エラー発生時の確認ポイント。

みむらです。
いじくり倒してて填まりまして、メモということで。。

 

確認環境: Windows 8

参考資料 :
http://reginout.com/Getting-Windows-8-Error-2503.html
http://kitaz.dyndns.org/default/modules/xpress/archives/30


1. ユーザが Administrator グループにいるかどうか。

持っていないようであれば、持っている方に作業を依頼してください。

参考資料で挙げている方には、「管理者として起動する」から起動させるという説明ですが、
なんだかなーと思うところがありますので・・w

 

2.%WINDIR%\Installer に Administrators に対する
フルアクセス権限があるか。

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3.%WINDIR%\Temp に Administrators に対する
フルアクセスの権限があり、所有者が正しく設定されているか。

実は今回この段階で填まりまして。

ディスク掃除のために、回復環境で Temp ディレクトリを削除して再作成することがあるのですが、
そのステップが問題でした。

本来の設定を確認出来ていないので、なんか違ってそうな気はしますが。。

 

とりあえず、上記のようなことをした方は、

1.継承を有効化して、 Windows フォルダからアクセス許可エントリを引っ張る。

2.所有者を “ NT SERVICE\TrustedInstaller “ に変更。

という2点をすればいいようです。

 

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セキュリティ設定タブ下の「詳細設定」をクリック。

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表示されたダイアログの下の「継承の○○化」を何度かおして、継承元がすべて %WINDIR% と一致するようにする。
(一般には、 %WINDIR% = C:\Windows となっている事が多い)

その後、「所有者」欄横の「変更」をクリックし、

所有者として “ NT SERVICE\TrustedInstaller “ を指定すれば問題ありません。

 

4.MSIEXEC.DLL を再登録する。

コマンドプロンプトを管理者で起動し、

MSIEXEC /UNREG
MSIEXEC /REGSERVER

と順に入力します。

 


ここまでやっても直らない場合は、

レジストリの権限がおかしかったり、その他の何かが原因してたりする可能性が高いのですが、

以降は参照元に挙げたサイトを閲覧していただけたらと思います。

VAIO VPCZ21AJ + Windows 8 に関するメモまとめ。

みむらです。

私自身のブログのリンクではありますが、
後々使う事になりそうなので。。

 

1. Windows 8 のクリーンインストール。
VAIO VPCZ21AJ で Win8 をクリーンインストール。 (2013.10.23)

2. Windows 8 の Power Media Dock 用ドライバ
(Power Media Dock による GPU アクセラレーション / 起動中の取り外し, 取り付け対応)
VAIO VPCZ21AJ + Windows 8 で
Power Media Dock(ドッキングステーション)のGPUアクセラレーション を有効にする。 (2012.11.27)

(2012.11.24 公開版ではドライバの取得先に誤りがあり、機能を実現出来ない問題があったため、
2012.11.27 に修正を行いました。)

3. Windows 8 用のタッチパッドドライバを入れたときに有効になるジェスチャの無効化について
Synaptics 社製タッチパッドで Windows 8 のジェスチャを無効にする。 (2012.11.04)

 

たぶん VAIO Z2 系以降、 SVZ1311AJ あたりまでデザインが似ていますので、
もしかすると Z22, Z23, SVZ1311, SVZ1511, VZ11 このあたりが応用出来るのかもしれません。

ただ、 Power Media Dock については Radeon 7000 系を積んでいる機種もあるようですので、
その場合は同様に Radeon 7000 系を積んでいる VAIO S 系のドライバアップデートを使って、
きちんとその機種に合うように inf ファイルを書き換えれば行けると思います。

 

タッチパッドですが、執筆時点現在 ( 2012.11.24 )

VAIO 公式のドライバではなく、製造元の公式ドライバ ( http://www.synaptics.com/ ) を使いますと、
タッチ領域下部の、クリック / 右クリックを行う領域までマウスカーソルが動かせる領域となるようですので、
このあたりは改善してほしいなぁと。

 

VPCZ21AJ 公式サポートページ :
  http://vcl.vaio.sony.co.jp/product/vpc/vpcz21aj.html
とある英国のVAIO Z サポートページ :
  http://www.sony.co.uk/support/en/product/VPCZ21Z9R_X/updates


その他 Windows 8 について:

スタートスクリーンを使いやすくする、ストアアプリをどう組み合わせるか:
Windows 8 と ストアアプリとスタートスクリーンと

マルチスクリーン環境での Windows 8 のタスクバーの挙動について:
マルチディスプレイ環境でのタスクバーの挙動について

 

後は再セットアップ後ですが、
スタートスクリーンを表示したときに、一番最初に現れる項目は、
自分がよく使う物を左側に寄せて、かつ整理しておくと使いやすいよね、というはなし。

このあたりは、 Building Windows 8 の記事中にある、
http://blogs.msdn.com/b/b8_ja/archive/2011/10/19/start-comments.aspx
Windows 8 へのフィッツの法則の適用あたりを見るといいんじゃないかなーと。

 


以下余談。

Modern UI なアプリケーション (Windows ストアアプリ)の メーラーやらゲームやらを使うような生活を続けていますと、あれもいいね、という気分にもう半年ほどなっていたりします。

このあたり、「デスクトップ」という形で用意されている、以前からの UI ですべてを行うようにする
(以前と同じ使い方をしようとする)と、スタートスクリーンって使いやすいのかな、とかふと思いますが、
どうなんでしょう。

私自身は Windows 8 を Developer Preview あたりから使っていますので、
もうなれてしまったのですが。

発売してそろそろ1ヶ月ですが、最初の半年ぐらいは従来通りの UI で作業を続ける人が大半で、
「Modern UI いらないんじゃない?」という声が大半を占めるかなと思っています。

PC をよく使う人がクリーンインストールなりで再セットアップを重ねて、ソフトを入れるのが面倒 –> Moden UI のソフトでも使って見るかとなったときにどうなるか、
もしくは開発者が Moden UI でのソフトがちょっとなー。暇だから書いてみるか。 みたいな形で動き出したときにどうなるか。

おもしろそうになるのはそのあたりかなと。 ・・・・全くの余談ですが。