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VAIO VPCZ21AJ で Win8 をクリーンインストール。

みむらです。書こう書こうと思っていて、結構な日数がたちました。ごめんなさい。

というわけでクリーンインストール。

(ある程度知識のある方を想定しているため、分からない場合は調べてください。

 

なお、お約束ですが、
この方法は私が個人的に調べてまとめた物に基づいており、
公式ではないということと、これによって発生した損害については対応できません、ということ。

ただ、よりスマートにやる方法や、不足点などがあれば教えていただけたらありがたいです。

 

環境: Sony VAIO VPCZ21AJ
OS: Windows 8 Pro (x64)


1. Windows 8 をクリーンインストールする。

普通にインストールします。

この際に リカバリディスクを作成してあるのであれば リカバリ領域も含めて吹っ飛ばすと
使える領域が増えていいと思います。

・・・このあたりは気分に任せて。。

 

2. Windows 7 用のソフトウェアをインストールする。

元々は Windows 7 用マシンですので、
その環境で必要であったソフトウェアをインストールします。

必要に応じてリカバリディスクからデータを抽出してインストールをするといいのですが、
今回は「クリーン」ということで、ソフトウェア数も必要最小限のものに限って導入します。

(なお、展開方法は Google 先生にお願いします。。

 

2.1. http://vcl.vaio.sony.co.jp/business/download/driver/model_list.html へアクセスし、
対象となるモデルの  Windows 7 用 32bit 版ドライバーダウンロードページ へ移動します。

ちなみに、今回のマシンですと、
http://vcl.vaio.sony.co.jp/business/download/driver/z6.html
こちらのページになります。

 

2.2. 以下のファイルをダウンロードしてインストールする。


なお、ここで公開されているファイルは自己解凍形式となっていますので、
セットアップ時は任意のフォルダへ解凍して、処理を進めてください。

また、32bit 版ドライバーとありますが、展開された内容には、 64bit 版も含まれております。

(2013/10/23 : 書き間違いがありましたので、修正しました。)

SFEP Driver
1. ダウンロードして展開しておく。
2. デバイスマネージャを開く。
エクスプローラを表示 –> 「コンピュータ」を右クリック –> 「管理」をクリック –> デバイスマネージャ
3. 画面上部にあるメニューバーの「表示」をクリック –> 「デバイス(接続別)」をクリック。
4. 「PCI 標準 ISA ブリッジ」の中の「不明なデバイス」を右クリック –> 「ドライバーソフトウェアの更新」をクリック。
5. 2つめの項目である「コンピュータを参照して・・・」をクリック。
6. 「参照」をクリックし、展開したフォルダを選択「次へ」をクリック。
7. あとはウィザードに従い完了させます。

SONY SHARED LIBRARY
1. ダウンロードして展開します。
2. setup.exe を実行します。

VAIO CONTROL CENTER
1. ダウンロードして展開します。
2. setup.exe を実行します。

VAIO LOCATION UTILITY
1. ダウンロードして展開します。 
2. setup.exe を実行します。

 

3. Windows 8 用の VAIO UPDATE を動作させるために準備をする。

http://www.sony.co.uk/support/en/product/VPCZ21C5E/updates

上記サイトへアクセスします。

「Latest Downloads」内の 「Windows 8」をクリックし、
「Unified Uninstall Tool」 をダウンロードします。

 

項目をクリックし、 詳細ページに遷移しましたら、

image

画面下部のチェックボックスにチェックを入れ、 “Download” をクリックすることでダウンロードが開始されます。

 

セットアップでは、まずはじめのダイアログでは “U.S. English” を選択します。

image

2つめのダイアログでは、ページの下部にある、 “United States” を選択します。

image

あとはウィザードに従い、作業を完了させます。

 

4. Windows 7 上での VAIO Update For Windows 8 Upgrade が終わったように細工する。

とは言っても、こちらで用意したレジストリデータを組みこんでいただくだけです。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Sony Corporation\VAIO Windows 8 Upgrade Utility Tools]
"FinishWin7Mig"=dword:00000001

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Sony Corporation\VAIO Windows 8 Upgrade Utility Tools\Phase]
"2"=dword:00000001
"3"=dword:00000001

レジストリデータの中身は上記のようになっています。

 

同様の内容を、下記 URL にアップロードしました。

http://mimumimu.net/software/blogup/win8_vaioupdate_prepare.zip

これをダウンロード、展開して、中の reg ファイルをダブルクリックして組み込めば完了です。

 

 

5.VAIO Update For Windows 8 Upgrade を走らせる。

http://vcl.vaio.sony.co.jp/windows/8/upgrade/product.html

上記サイトへ移動し、製品を入力して「アップグレード情報を表示」をクリックします。

なお、今回のマシンですと、

http://vcl.vaio.sony.co.jp/windows/8/product/vpc/vpcz21aj.html

このページに遷移します。

ページ下部の 「 VAIO Update For Windows 8 Upgrade 」をダウンロード、実行し、セットアップをすすめます。

このあたりに関しましては、

http://qa.support.sony.jp/solution/S1210030042482/#qatopic_chapterAnswerContents_sectionHowto_step9

こちらのウェブサイトも参考になるかと思います。

 

なお、「自動でのアップデートプログラムのインストールは完了しました」 と表示されれば完了です。

 

6. タッチパッド用ドライバをインストール。

この手法ですと、タッチパッドのドライバが入っておりませんので、

http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/EP0000278410.html

こちらのウェブサイトよりダウンロード、インストールします。

 

なお、導入後、 Synaptics 社のタッチパッド / ドライバにおける Windows 8 用ジェスチャが有効になります。

右端からスワイプするとチャームが出たり、左からスワイプするとアプリ切り替え・・と、

タッチパネルであればうれしいのですが、私自身はあまり好ましくありませんので、

これも切っておきます。

この件に関しましては、

Synaptics 社製タッチパッドで Windows 8 のジェスチャを無効にする。

こちらに書きましたので、ここを参照してください。

 

7. グラフィックドライバをインストール。

Sony 公式ですと、 Windows 8 では Power Media Dock は制限があるよ-。。とアナウンスされていますが、

そんなことはありません。

ただ、inf ファイルをいじったり起動オプションを変更したりと、ステップが多いため、

それらの操作に慣れた方を対象とします。

VAIO VPCZ21AJ + Windows 8 で Power Media Dock のGPU を有効にする。

行う場合はこちらを参照していただけたらと思います。

VAIO VPCZ21AJ + Windows 8 で PMD のGPUアクセラレーション を有効にする。 (修正済)

みむらです。

2013/08/29 追記

SVZ13*、VPCZ2*「AMDグラフィックスドライバーVer.9.12.5.0(Windows 8用)」アップデートプログラム
http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/EP0000298256.html

Sony 公式で Windows 8 向けのドライバが公開されています。

特別の事情がなければ、こちらからダウンロード可能なドライバを使うのが良いかと思われます。

2012/11/27 追記

ドライバの改造に関して、改造先となるドライバの取得元を間違っており、
ページに書いた措置を行っても機能が実現されない状態でした。

現在は修正されております。申し訳ございません。

 

2012/11/29 追記

SVZ13 用の PMD に触れる機会があり、いろいろ検証を行いました。

VPCZ21 をホストとして動作させた結果として動作することは確認しましたが、
SVZ13 において動作テストをしておりませんので、なんとも。。

また、VPCZ2 系と SVZ13 系では、同一の PMD でもハードウェアID が異なるようです。

一部記事を修正し、 SVZ13 用の設定も書き加えましたが、
動作するかはわかりません。。

 

VAIO Z2 を相変わらず Windows 8 仕様にして使っておりますが、
Power Media Dock (PMD) が使えずにしょんぼりしておりました。

http://vcl.vaio.sony.co.jp/windows/8/limit.html

こちらの公式ページにも、
ドッキングステーションのアクセラレータを使用した本体ディスプレイモードは使えないだとか、
電源を切った状態以外での取り外しは出来ないだとか・・いろいろと書かれておりますが。。

 

いろいろとごにょごにょした結果、

imageimage

このように見事使えるようになりましたので記事を書きました。

 

紹介する方法では、
電源投入中(稼働中)での UNLOCK ボタンによる接続解除への対応はもちろん、

01

Windows 8 の描画システムである WDDM 1.2 にも対応しています。

 

まずは、 見やすいところで Final Fantasy XIV のベンチマーク結果。

Intel GPU での描画、もしくは、 Power Media Dock でのアクセラレーションが使えない状態では

05

このような結果に。 ですが、 Power Media Dock をつけると、

04

このように。 もちろんこれは、本体側のディスプレイへ描画する設定になっております。

 

また、記事のはじめにも掲載しておりました、
AOC プランニング ( http://www.aocplan.com ) さんの N-Body シミュレーションを動かしますと、

image

このように、GPGPU 用途でも動作していることが分かります。

結果はこの辺で、ドライバのインストール方法について触れたいと思います。

 

なお、お約束ですが、
この方法は私が個人的に調べてまとめた物に基づいており、
公式ではないということと、これによって発生した損害については対応できません、ということ。

ただ、よりスマートにやる方法や、不足点などがあれば教えていただけたらありがたいです。

 

PC : VAIO VPCZ21AJ
OS : Windows 8 Pro (64bit)


 

作業内容について

 

以下で提示しております手法では、主に次のようなことを行います。

  1. VAIO VPCSA*, VPCSB*, VPCSE* 用に提供されている、
    Windows 8 向けグラフィックドライバをダウンロード (手順 1,2)
  2. 中の inf ファイルを修正 (手順3)
  3. ドライバ署名の確認を無効にした状態で起動し、デバイスマネージャよりドライバをインストールする (手順4)

文章量も長く、かなり面倒なように見えてしまうのは申し訳ないのですが、
実質的に行っている動作は上記のようなこととなりますので、
分かる方は適宜読み飛ばして実施していただけたらと思います。

 


1. 改造元のファイルをダウンロード

http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/EP0000278172.html
こちらのアップデートファイルが使用できますのでダウンロードします。

すいません、上記URLが間違っておりました。

正しくは下記のURLになります。 上記URLのドライバですと動作しません。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/download/EP0000278443.html

 

 


2. ファイルを展開する。

ダブルクリックでは展開できませんので、

http://www.legroom.net/software/uniextract#download

こちらのサイトにて公開されているソフトウェアを利用します。

image

ページの上の方にあります、 Download“UniExtract Binary Archive” をダウンロードします。

image

ソフトウェアを起動し展開処理を開始しますと、このような画面が表示されて処理が進みます。

 

image

終わりますとこのように、 exe ファイルと同名のフォルダが出来、その中にファイルが格納されます。

 

 


3. inf ファイルの書き換え。

Packages –> Drivers –> Display –> W86A_INF と進み、

image

その中にあります、 C8147497.inf を編集します。

image

ファイルを内に上記のような部分がありますので、
ここを下記のように書き換えます。

"AMD Radeon(TM) HD 6470M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6760&SUBSYS_907B104D
"AMD Radeon(TM) HD 6630M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6741&SUBSYS_907B104D
"AMD Radeon(TM) HD 6650M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6740&SUBSYS_9085104D
"AMD Radeon(TM) HD 6650M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6740&SUBSYS_9084104D
"AMD Radeon(TM) HD 6650M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6740&SUBSYS_9084104D
"AMD Radeon(TM) HD 7670M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6740&SUBSYS_90A5104D
"AMD Radeon(TM) HD 7670M" = ati2mtag_Vancouver_PXAI, PCI\VEN_1002&DEV_6740&SUBSYS_90A5104D

2012.11.29 追記

上記の記述を修正しましたので、真下にある「書き換え後」の内容が一部異なりますがご了承ください。

 

書き換え後:

image

書き換えが完了したら保存します。

 


4. ドライバのインストール

ドライバの inf ファイルに署名がありませんので、

ドライバのインストールだけは「ドライバ署名の強制を無効」にした状態でシステムを起動させ、

インストールを行う必要があります。

なお、ドライバ本体は署名がされた状態になりますので、インストール後は通常の環境でそのまま使えます。

 

起動方法:

1. チャームを表示します。

( Win+C を押す or  画面右上もしくは右下にマウスポインタを持って行く or 右端から中央へ画面をスワイプ)

2. 「設定」を選択します。

3. 出てきたバーの一番下にある、「PC設定の変更」を選択します。

4. 左端のメニューから「全般」を選択し、右側の画面の一番下にある 「PC の起動をカスタマイズする」内にある「今すぐ再起動する」を選択します。

5. 「トラブルシューティング」を選択します。

6. 「詳細オプション」を選択します。

7. 「スタートアップ設定」を選択します。

8.「再起動」 を選択します。

9. 再起動後、スタートアップ設定の画面が出ますので、 キーボードの 「7」 を押します。

 

セットアップ方法:

1.  setup.exe を実行します。 (再起動前に展開したドライバの setup.exe を普通に起動します。

2. セットアップウィザードに従い、セットアップを進めます。

 07

上に示しますような画面が出てくるかと思いますので、次へを押して進めます。

また、セットアップ中、高速かカスタムかを聞かれた際は、「高速」を選びますと楽かと思います。

3. デバイスマネージャを起動します。

エクスプローラを表示 –> 「コンピュータ」を右クリック –> 「管理」をクリック –> デバイスマネージャ

4. 「ディスプレイアダプタ」「AMD Radeon HD…」を右クリックし、「ドライバソフトウェアの更新」を選択します。

image

5. 2つめの項目である 「コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを…」を選択します。

6. 2つめの項目である 「コンピュータ上のデバイスドライバー..」を選択します。

7. 「ディスクの使用」 をクリック –> 「参照」をクリック し、先ほど編集した inf ファイル を開きます。

8. 「AMD Radeon(TM) HD 6650M」を選択し、「次へ」をクリックします。

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9. 途中、警告のダイアログが表示された際は、「このドライバーソフトウェアをインストールします」を選択します。

image

 

インストールが完了しましたら、再起動してください。


12

デバイスマネージャ上ではこのように、

正常に認識されていることが確認できます。

あとは、 Power Media Dock の有無での性能チェックをすれば、

正常に動作しているかどうかが確認できるかと思います。


2012/11/26 追記:

2ch の方にちょろっと書いたのですが、Catalyst Control Center が

デスクトップ上において右クリックした際のメニューに追加されない / 追加されていてもクリックしても起動しない

という現象が発生することがあります。

・・・私の環境においても、インストーラの画面に Catalyst Control Center が出て来ず、

なんだかなーという状態になっていたりします。

あまりきれいな解決法ではないのですが、

使えるようにするために下記の方法で動作することを確認しています。

 

1. setup.exe を起動して「アンインストール」する。

2. コントロールパネルから “AMD Catalyst Install Manager” を削除する。

3. Packages\Apps\CCC2\Core-Static-Net4\ccc-core-static.msi を起動してインストール。

4. Packages\Apps\CCC2\ 以下のファイルを順次インストール。

5. Packages\Apps 以下のうち、

CIM ディレクトリと DotNet4Client 以外のフォルダ内のファイルを順次インストール。

 

とてつもなくスマートじゃないので、上記の本文を書き換えるのはなんだかなーと思っていたりしますが、

このコントロールパネルが使えないと、 AMD XGP の設定 (グラフィックアクセラレーションを、ノートPC の映像出力の支援に使うのか、外部出力の支援に使うのかの切り替え)が出来ませんので、

早いうちに、スマートにインストールが出来る方法を見つけられたらと考えております。

ノートパソコンの熱伝導シートを変えてみた。

WP_000209

というわけで変えてみました。

 

今回の記事は、「やってみたらいいと思うよ」という系の記事では全くなく、
自己満足のまとめのようなものですので、
やったことによる責任は私は負えませんので、予め明示しておきます。

 

・・・記事にまとめてみようとは全く思っていなかったので、
特に写真とかは取っていませんが、アレでしたらほかのサイトを見て下さい。

WP_000207

今回導入しましたのは、
WIDE WORK の Vertical-Graphite Pro というもの。

90W/mk という文字に惹かれて買いました。

 

金ぴか袋に1枚入っていますので、
ノートPCをばらして、コアのサイズを見て、そのサイズに合わせてはさみで切って、
置いて、ヒートシンクで挟みます。

・・・良くある、自作PCのCPUクーラーの取り付けと同じですね。

・・・ということで上の写真はもちろん切ったあとの、残り物。

 

使ってみた感じですが、結構冷えます。
純正よりも冷えているんじゃないんでしょうか。

同時にあまり温度が上がりにくくなる(熱が籠もりにくくなる)からか、
ファンの速度が落ちますんで、静音性にも一役買っているかも。

 

や・・本当に、最初の状態と diff とれるようにしておくべきでしたね()

 

とてつもなく適当に装着した感じをば。

無題

上に示しますようなベンチマークソフトをガンガン走らせても、あまり温度が上がりません。
(当方の環境だと、90℃近くまで上がることがありました。

無題2

 

それから3分ほど放って置きますと、これぐらいの温度まで下がります。

(執筆時室内気温 27℃ なお、クーラーではなく外気取り入れ。

 

・・・おもしろ半分でやってみる or 中古だからとことん遊びたい という方はいいと思いますが、
高級なモデルであり、失敗したときのリスクもありますので自己責任で。

また、デフォルトで質の良いものが使われているため、
単にグリス交換、という程度であればやめておいた方がいいかと思われます。

参考までに、安物グリスを用いた場合、 (500円台の白色のグリス。
GPU においては 冷却よりも発生する熱のほうが上回り、システムが落ちますので注意です。

 

・・・・・・・にしても、誰かこう、PC自作に詳しい人がこういうレビューしてほしいですね・・w
かなりの情報不足で申し訳ありません。

USBメモリが書き込み不能になった時の対処。

みむらです。

某CTF の際に購入しました USB メモリ (Sony  USM-Q S [USM-16GQ] ) が書き込み不能になりまして、
ソニーさんのところからダウンロードできるフォーマッタを使ってもだめでした。

いろいろとやっているうちに、USB メモリ自体がソニー製品として認識しなくなり、
本性(?)を出してきたので、中に入ってるチップメーカーのツールを使って修復。

だいたいこんな感じですが、メモ。

たぶん、 USM-T N/S/L/P でもいける気がします。。たぶん。

 

1.怪しいツールをダウンロード。

http://www.upantool.com/liangchan/Innostor/2012/IS902E_v2.07.01.04.html
開きましたページの右側の「立即下載」をクリック。

image

遷移したページの「本地下載・・・」のうちどちらかを選ぶ。
(・・日本語だと、ダウンロード先1, 2 みたいな認識でいいんですよね、いいんですよね)

image

 

2.解凍する。

image

いかにも怪しいファイルです。
・・・そしてこれ、WinRAR の自己解凍ファイルじゃなさげな雰囲気。

おまけに UAC にも警告受けます。あやしすぎ。

image

インストール先・・でしょうか。とりあえず、パスが化け化けなので英数字だけのパスに変更した後、
たぶん日本語だと 「 次へ> 」 となっているであろうボタンをクリック。

image

なんか怖いので、チェックボックスを外して次へ。

image

ファイルがめでたく出てきます。

この中の 「 Innostor MPTool.exe 」 を起動。

image

 

*以降、問題のUSBメモリ以外は引っこ抜いておくといいかもしれません*

 

「Scan」を押すとデバイスが検出されます。

image

「Start (0)」をクリック。 (ただし、中身のデータは吹っ飛びますので注意。)

image

なんか処理が始まります。じーっと終わるのを待ちましょう。

image

正常に完了しますと、「 PASS! 」と出てきます。

 

というわけで、USBメモリが故障していて、データはいらないから!
って人は試してみてはいかがでしょう。

・・・たぶん製品チェック用のソフトウェアのようなので、
ここで FAILED とか ERROR とか出たら、メーカー修理だとおもいます。

SECCON CTF つくば大会 にいってきました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

http://www.seccon.jp/2012/05/ctf-1.html
なんか公式ページで「物量作戦」と紹介されていますが、そんなことないです。きっと。。

みむらです。
福岡大会に続いて、つくば大会にも参加してきました。

 

なお、前回大会については、ここを見てください。
SECCON CTF 福岡大会に参加してきた。 – みむらの手記手帳

 

チーム名は前回と同じ 「 wasamusume 」 ですが、
よりによって「ておくれ要員」を確保し忘れた(し損ねた) ため、
前回と比較しまして、ネタ性のないチームになりました。

でも、それはそれは和気藹々と、非常に仲のいいチームができあがっておりましたので、
前回同様、とても楽しかったのは間違いありません。

 

バイナリアンやWeb 屋さんや、ネットワーク屋さんや、
それはそれは、大変すばらしい皆さんの中で参加できたように思えます。

今回のチームメンバは、
私, かーみさん, ほもっきんちゃん, あたがわさん, いっくん, みっとさん の計6人。
会場には計4 人しか入れませんでしたので、
控え室に臨時で(?)島を作り、そこからと会場の二つの場所から問題を解く形を取りました。

CTFの難易度としましては、
今回は前回と比較しまして、問題の難易度がかなり高くなっており、
たとえば exe ファイルを覗いて、中の挙動を見て、答えを探すものは、
今回は無かったように思います。

一方で、ダンプファイルが渡されて解析してね、というような、より業務向けというか、
実際の現場により近いというか。。 そういう問題がありました。

 

反省としては、
毎回思うことですが、次回に向けてもっと勉強しないと、というのが一つ。
それともう一つ。ヘルプファイルやドキュメントは読もう、ということ。

 

次回に向けて思ったこととしては、
会場にあわせて機材を用意して、自分たちの環境を作って楽しくやりましょう。と。

なんていうのか、修学旅行のあれと一緒ですよね。
禁止事項をしっかり読んで、その中で問題の無い範囲でがんばる、というか。
最初の画像なんか、まさにそうなのですがw

 

まじーめな記事はこんなところw


2日間行われるということで、
今回の大会では、かーみーさんが我が家に来ました。

山奥へようこそ(ぁ

来る途中、夜中の町中を走る電車の車窓が、「まだ地下鉄の方が明るい」と言わしめて、
プチガッツポーズと、なんか悲しさを覚えました。

自宅近くのスーパー銭湯で入浴と食事。
意外と夜の露天で、星空見ながら入浴するのもいいですね・・!

にしても暑かったです。

食事処では、かーみーさんと前回参加して欠席したメンバ
(まひるんちゃん、わさお)の話をして、「いいやつだったのに。。。。」 と
二人で、かの二人を偲んで泣いておりました。

・・・うそうそ。

でも次に機会があったら福岡大会メンバとも一緒にやりたいよね!
関東メンバと一緒に混ざると、化学反応が起きるかもね!

 

CTF 中は、なぜかておくれと言われてみたり、
なぜか写真を割かし多めに撮られてみたり。
はっとりせんせーがよくこっちに来たり。

でも1日目は会場では無くて、控え室に陣取ってやっていたため、
会場のうるさいBGMは無く、ちょっかいを出しに来る人もあまりいないということで、
ある意味集中してできましたが、CTF らしさというか、そういうものに欠けました。

夜もみんなで問題を。

コンビニで燃料調達したり、焼き肉屋に突撃したり。
.pcap じゃなくて .txt だぞこれ! ということに気づいたり、
mruby さんが動くようになったり。

寝ずにがんばっていたのですが、途中で体力切れ・・。
でも夜があったから、問題がいくつか解けて、2日目にいいスタートを切れたんだと思います。

2日目は会場内で。やはり会場内の方が盛り上がりますね。

いっくんさんが Web 系問題をばしばしといていったり、
みっとさんが気合いで脆弱な暗号問題を解いて、全員で踊ったり (注:ておくれダンス)
とにかくとにかく注目を浴びたチームであり、チームとしてもいい線まで行けたように思います。

 

そして、CTF が終わって、我が家に帰ってきて、初日と同じ風呂屋に。
かーみーさんの足が、なかなかに強力。。

抓られますね! うかつに {足,手} 出せないです。

次の日の朝、金環日食を我が家からいい感じで見ました。

 

こんな感じで楽しく過ごして、SECCON CTF とそのたいろいろと、
結構楽しみました。

楽しい人たちで CTF チームを構成して、
また楽しく CTF に次回も参加したいです!

 

・・・続きを読むの先に、今回出た問題の一つの解説記事みたいなのを書いてみました。

 

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